タンゴセラピーを通じて出会ったボランティアの皆さまからの声をお届けしていきます。
今回ご紹介するのは、東京より、タンゴ愛好家のちづるさんからです。ちづるさん、ありがとうございます!
〜タンゴセラピーと私〜
2015年、私がタンゴセラピーを始めたころの10月、息子あてに手紙を書いていました。
〜お元気ですか?
今日は駒沢公園近くのデイサービスで
タンゴセラピーのボランティア活動をしてきました。
デイサービスに来ていらっしゃる高齢者の方とタンゴの音楽にあわせて体操したり、歩いたり、ダンスしたりしてきました。意外に疲れます。でも、利用者の皆さんの笑顔が何よりの力になります。〜
この時、ズボンにシャツで野暮ったい格好の私に対して、エレガントなブラウスにスカートやキリっとしたシャツの皆さんに「ステキ~!」と感じました。
タンゴセラピーを楽しみにしていらっしゃるのがわかりました。このような素晴らしさを上の手紙で、息子に伝えたかったのだと思います。
「アブラッソ(ハグ)しながら、音楽にあわせて、歩く」で、笑顔や元気が生まれる…手タンゴも加わって、歩けなくても、目が不自由でも、手から伝わる温かさや動きをさらに感じられるようになりました。
癒したつもりが、癒されて、互いに元気になるタンゴセラピー。これからも活動の輪が広がっていくと嬉しいです。
ちづる
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