タンゴセラピーを通じて出会ったボランティアの皆さまからの声をお届けしていきます。
今回ご紹介するのは、東京より、タンゴ愛好家のなおこさんからです。なおこさん、ありがとうございます!
〜タンゴセラピーと私〜
10期生のNAOKOです。
タンゴを始めて約10年たってからのタンゴセラピー参加。ケニーさん、亜希子さん、エンリケ カロリーナさん、関さん、リカさん、その他大勢の方々の熱意には驚かされます。
新型コロナウィルス感染防止のため3月から活動は休止になっていますが、せめて今まで印象に残ったことなどシェアさせていただきたいと思います。
とある施設でのこと。ある女性入居者様が「私はこんな活動には参加しない!」とそっぽを向いて最後まで輪の外の遠くの席に座っていらっしゃいました。アクティビティが終了しラストのハグの挨拶の時です。男性ボランティアのほっぺにいきなりチュッ💋「また来てね!」と囁いたのです😲
皆さん、小学生低学年の頃のクラスメートを思い出してみませんか?ヤンチャな子、人助けの好きな子、いじめっ子、いつもポツンといるおとなしい子、クラスの人気者、ワンテンポ遅れた子などなど、様々な性格の子がいたと思いませんか?
私は80代、90代のご利用者様たちがタンゴセラピーを通して心を開くようになる過程で、幼い頃の自分に戻るような気がするのです。活動を遠くから眺めていたこの女性はいわゆる「ツンデレさん」(^^) 本当は輪に入りたくてムズムズされていたに違いありません。
また昨年最後の東京でのタンゴセラピー(写真)
私は社会見学になると思い8歳の孫を連れて行きました。なんと4世代が集った活動になりました。
年の差約80?の方々に声をかけてもらい、戸惑いながらも習ったステップを踏み、孫にもよい刺激になったようです。
孫はある女性に「めんこいの〜」と言われ、「なーな(私)、めんこいってどういう意味?」(笑)
アイドルみいに可愛がってもらいとても楽しかったようです。
閉鎖的な空気が続いていますが、心まで閉じこもってしまわないよう、一日も早くコロナウィルスが収束(終息)し、またタンゴセラピーを再開できるよう、祈るばかりです🙏
その為には私たちひとりひとりの努力と工夫も必要です。力を合わせて頑張りましょう!
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