タンゴセラピーを通じて出会ったボランティアの皆さまからの声をお届けしていきます。
今回ご紹介するのは大阪より、タンゴ愛好者のちえこさんからです。ちえこさん、ありがとうございます。
〜タンゴセラピーと私〜
大人っぽいかっこよさと
タンゴの曲が好きで始めたアルゼンチンタンゴ。
年月が経ち、
ますますタンゴの良さにはまっていく過程で
タンゴセラピーに出会いました。
初めて行った日、
アブラッソ(抱擁)を取り入れたセラピーなのに、緊張したわたしの心と体は、癒しのアブラッソが全くできていませんでした。
ボランティア活動をすることで、逆にみなさんからあたたかい抱擁を学び、心の窓を開けることができたのです。
今まで「点」であったことが次々とつながっていき、色んなことが見えたり理解できたり身についたりするようになりました。
月に1度1時間だけですが、タンゴセラピーは
「素敵な時の共有」だと思っています。
たとえ刹那の記憶であったとしても、施設のみなさんが心豊かに時を過ごしていただけるのであれば、それはとても有意義なことだと思います。
笑顔とあたたかい心
豊かな気持ちで接することができて
「あなたに会いたい」
「あなたがそこにいるだけで」と言ってもらえるような
セラピストになりたいです。
自由に、それぞれの個性が
相手を感じ、認め
音楽とダンスを楽しみ豊かにする。
わたしにとって
アルゼンチンタンゴは「時の共有」。
タンゴセラピー、
アルゼンチンタンゴを通して
これからもたくさんの人と
つながっていきたいと思っています。
ちえこ
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