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11月16日活動報告@プラチナヴィラ小平(3階)





「昔はもっと踊れたのに悔しいわ。でもダンスは楽しいわ。」と利用者様



「利用者様の顔色がだんだんよくなって、離れたくない気持ちになり、涙が出てきました。」とはじめて参加されたボランティア



「最初は暗い雰囲気で少し怖かったのですが、セラピーをやっていくうちに皆さんがいい顔になっていき、最後は私が泣いてしまいました。」とはじめて参加されたボランティア



のぶさんです。



 ここは大きな施設で、前回に引き続き中国留学生学友会🇨🇳から6名も参加されましたので、チームをふたつに分けて、1階はケニーさんが、3階は美奈子さんとのぶさんがリーダーで進めさせていただきました。



 3階はほぼ全員が車椅子の方でしたので、座位での運動に力を入れました。まず、美奈子さんがアブラッソの紹介から始め、ストレッチとリズム運動、デモを挟んで、のぶさんがステップとダンスタイム、タンゴセラピー体操、最後のポーズは「アブラッソ」!



 今回も中国🇨🇳からのボランティア3名の大活躍のセラピーでした。



 今回の中国から参加された方々は、高齢者施設でのボランティアとだけ聞かれて集まられたので、食事の世話をするか、高齢者の方とおしゃべりをすると思ったそうです。ところがダンスをするとの説明を聞かれてびっくり!ところが、セラピーが始まると、物おじするどころか積極的に日本語を駆使されてのお話、利用者様をしっかりと支えてステップをされて驚くばかりでした。



 また、利用者様にも驚くことが起こりました。



 それは、今まで立たれたことがなく、いつも座ったままセラピーを楽しんでおられる女性に起こりました。中国の男性イクさん🇨🇳がダンスのお誘いをすると、その女性が立とうとされました。周りの方々が慌てて、「立てないから辞めるように」と言われました。しかし、その方はなんとかいくイクさん🇨🇳にしがみつきながら、立とうとされましたので、一瞬現場が騒然となりました。そこで、美奈子さんが補助をされたので、中腰で立つことができました。その後、その女性は美奈子さんに身体を任せて音楽に乗って楽しんでおられました。


 改めて、人の身体能力の計り知れない底力を知ることができた一日でした。


 イクさん🇨🇳は、万が一転倒されたらどうしようと不安いっぱいだったそうですが、利用者様がしがみついて来られたので、必至で支えようと思ったそうです。イクさん🇨🇳に「あっぱれ!」。



参加利用者様;29名


リーダー;美奈子さん、のぶさん


中国留学生学友会🇨🇳イクさん、ワンニーさん、ケイエイさん



・ご挨拶


・ストレッチ


・手タンゴ(ボランティア全員と手をつないで)


・リズム運動(リズムに合わせてハイタッチ)


・デモ(美奈子さん&のぶさん)


・ステップ(4歩と横2歩、4歩とラピス2歩)


・ダンスタイム


・セラピー体操(アブラッソのポーズ)


・ご挨拶(アブラッソで)



今回もご参加いただきました皆様、ありがとうございました!次回は12月21日(土)です。すべての活動予定に関しては、こちらをご覧ください。


https://www.facebook.com/1409462832698360/posts/2430867063891260?s=732335257&sfns=mo


*リコー社会貢献クラブ「Free Will」様は日本タンゴセラピー協会の活動を応援して下さっています。感謝「Free Will」様に関してはこちらをご覧ください

↓http://jp.ricoh.com/csr/community/will.html#employee

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