「銀行で働いていた時、銀行の食堂でタンゴのレッスンしてたのよ。その時の先生と結婚したの^_^」と笑顔の利用者様 「昔主人と踊ったことを思い出しちゃったわ。」と少し涙目の利用者様 「2回目なので少し余裕が出来て、（利用者様）とお話が出来たわ。」と参加されたボランティア のぶさんです。 ここは大きな施設で1階と2階で順番にセラピーをする事になっています。今回は美奈子さんの指導を受けながら、ダブルリーダーで進めさせていただきま した。 今回は、まず、タンゴの音楽を聴いて自由に身体を使って「幸せ」を表現してもらうことにしました。自由にと言われて、はじめは何をして良いのか、皆さん迷っておられました。しかし、次第に手や頭を動かして、各々「幸せ」を表現されるようになりました。 その中からいくつかのポーズを選びました。次に、タンゴのリズムに合わせて、皆んなでそのポーズで身体を動かしました。私の幸せのポーズ、貴方の幸せのポーズ、皆んなの幸せのポーズ・・・。やっているうちに、こちらの方が幸せになってしまいました。 今回は、ケニーさん、久枝さん、美奈子さんとリーダー揃い踏みの贅沢なセラピーでしたが、その反面、初めて参加されたボランティアに支えられました。 中国からの留学生の三人も頑張ってくれました。シーちゃん🇨🇳は、始めて覚えたアブラッソに積極的にトライし、センコさん🇨🇳は中国語の分かる利用者様と麻雀の話しをし、ヨウさん🇨🇳は膝が痛いからと断られた利用者様の膝をさすってあげたりしていました。 インドから来られたアビーさん🇮🇳は、利用者様から「あの足の長い人と踊りたい。」と言われ、しっかりと利用者様の心を掴んでいました。 久美子さん🇯🇵は時間を持て余しておられる利用者様を見つけると果敢に声をかけていらっしゃいました。 タンゴセラピーは、タンゴダンスをベースにしたセラピーですが、ボランティアの方々を見ていて、利用者様との接し方は無限にあることを教えられた一日でした。 残念なことは、中国の方々が初参加に加え、先に帰られたので、ご利用者様と早い時点で触れあってコミュニケーションをとるようにした方が良かったと反省しています。 参加ご利用様は50名（1階）、20名（2階）、施設スタッフも常に数名参加 リーダー;美奈子さん、のぶさん（研修中）ケニーさん、久枝さん、久美子さん、ハンズオンより: 🇮🇳アビーさん、国際医療福祉大学中国留学生学友会より🇨🇳シーちゃん、🇨🇳センコさん、🇨🇳ヨウさん 1階にて・ご挨拶 ・ストレッチ・手タンゴ・リズム運動（幸せを身体で表現）・デモ（ケニー&久枝）・アブラッソ・ステップ(美奈子さん）・ダンスタイム ・セラピー体操（みんなが幸せのポーズ）・ご挨拶(アブラッソで) 2階にて・ご挨拶 ・リズム運動（利用者様が次々来られるを迎えながら）・アブラッソ・ステップ(美奈子さん）・ダンスタイム ・セラピー体操（私は幸せのポーズ）・ご挨拶(アブラッソで) 今回もご参加いただいた皆さま、ありがとうございました！ 次回は10月19日(土)です！皆様のご参加をお待ちしています。 全ての活動予定に関しては、こちらをご覧ください。
*リコー社会貢献クラブ「Free Will」様は日本タンゴセラピー協会の活動を応援して下さっています。感謝「Free Will」様に関してはこちらをご覧ください↓http://jp.ricoh.com/csr/community/will.html#employee
〜Hands-on東京HP〜http://www.handsontokyo.org/jp/about_us/our_story
