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Writer's picturetangotherapy

8/17@世田谷パーキンソン病友の会



🌻Tango Therapy for people with PD 🌻

in Setagaya,TOKYO,JAPAN

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2019年の夏も終盤ですね。リカです


猛暑日に行った世田谷 梅が丘での活動。

ご参加の友の会の方からの

大変有り難いご感想を

最初に

ご紹介させて頂きます。


🌻『夏の暑さも忘れて』 —————————


「猛暑」「酷暑」「炎暑」が浮かんで来るようなそんな日に、いつもと変わらぬ笑顔のセラピストとボランティアの皆さんに会えるのは、参加した者だけの特権。

個人的にはその特権で十二分にステップすることが出来ました!

それにしても、皆さんおだてて乗せるのが上手い!


いつも変わらない『笑顔』と“アブラッソ”で始まる、このタンゴセラピーが私たちに何故心地よいのか? 


ある新聞に載った記事の中に、

「公園を歩いていた小さな子が転んで泣き出してしまった。すると4歳ぐらいの女の子が駆け寄ってきて、助け起こすかと思ったら傍らに自分も腹ばいになり、にっこり笑いかけた。泣いていた子もつられてにっこりした。

女の子が起きようねと言うと小さい子はうんと言い、2人は手をつないで歩いて行った・・・。」という物語があり、そしてその記事は「この女の子は#パーソン センタード ケア(Person Centered Care.その人中心のケア)の原点を表している」と続けます。「上から手を引いて起こすのではなく、まず自分も地面に横たわる。ケアを必要としている人と同じ目線の高さに立つということ」だと。


タンゴセラピーのセラピストやボランティア方々は、車いすの人には膝をつき、立つことがつらい人には腰を曲げ抱きかかえるようにして"アブラッソ"に、そしてタンゴのステップにと導いてくれます。

また、「笑顔」というものが世界の人々を救うのは、ついにこの(新聞記事)二十歳の女の子が証明してくれました。


タンゴセラピーには、一般のリハビリが持つ単調さや強制感がなく、さらにセラピストやボランティアの方々の個性が加わり、それを素直に受け入れる私たち患者の気持ちと相まって、"心地よく"

立ち上がり身をゆだねることが出来るのでしょう

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次に

見学の為ご参加頂いた方からのコメントです——


🌻アブラッソにはじまり、音楽に合わせて体を動かすことがとても心地よい、楽しい経験となりました。


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🌷世田谷PD友の会参加者:3名様

*前日までの参加予定は9名、当日38度酷署の日のタンゴセラピー活動で相次ぐ欠席のご連絡を頂くことになりました。そんな中でも笑顔でご参加下さった3名の友の会の皆様、感謝申し上げます。

欠席された方々の体力の回復を祈っております。

🌷ボランティア :

マキさん(初回見学)

えみさん、園美さん,智子さん,ミッチーさん

🌷担当リ-ダ- : リカ


*活動前の情報共有.

動画を使用しPDの方への適応タンゴステップ等


活動プログラム .レビュー~~~~~~~~~~


世田谷PDの会のご参加の皆様が

この日のタンゴセラピーで

夏の疲れやストレスを軽減し

タンゴの音楽を聴きながら、踊りながら心身の回復、リラックスを得られるように


1️⃣ご挨拶/参加者全員自己紹介(発話機会)

2️⃣最初のアブラッソタイム

🎶会員様のお気に入り

タンゴ曲「Sueno Azul」

気分が良くなるホルモン分泌(オキシトシン)があると言われている。

さらにアブラッソでオキシトシン効果増しリラックス!

3️⃣深呼吸タイム

①バンドネオンイメージ”胸を広げるイメージ”

②体の力を抜き、長く柔らかく息を吐くこと

(体の中の横隔膜という筋肉を上下に動かすことにより口からユックリと長~く”フ-“

息を吐き出してお腹をへこませる呼吸を行う

深い呼吸を行うことで副交感神経が優位となります。(リラックス効果)

🎶『 Jugando 』『Vida Mia 』等


4️⃣ストレッチ:頭(首)からつま先まで

歩きの際(前)かかと からつま先への着地に

(後ろに歩く際は、つま先からかかとへ)

意識を持つエクセサイズ

🎶Di SarliやFresedoの曲

5️⃣手タンゴ&

リズム(足のタッピングとマ-チング)

🎶『lsle de Capri』

6️⃣⭐︎•アブラッソからペアで一緒に歩く

アブラッソでお相手を感じ(深呼吸)

リズムに合わせまず一緒に横揺れ

体重移動。一体化したら歩き出す⭐︎

•ペアでリズムステップ(6 で実施のリズム)

🎶Donato 「Sin sabor」等

7️⃣セラピストダンスデモ ①&休憩

エミ&ミッチー(軽快なミロンガ曲)

8️⃣ ステップレクチャー(ミッチーさん)

ワルツ曲の中からリズムを見出しステップ

まず、(組まずに)それぞれステップしなが

ら一定方向へと進んでいく。

その後、ペアで実施。

9️⃣セラピストダンスデモ②

ともこ&ミッチー(ワルツ曲)

🔟ダンスタイム


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🌻心強いNew ボランティアメンバー智子さんより


本日はとてもお世話になり有難うございます。事前の打合せから、会員さまへのナイスフォローを拝見し、学びも感謝もいっぱいの時間になりました。今後の活動で返してゆけるようじっくり精進させていただきます。

少人数ゆえに「3者3様の視点」がよく経験できました!貴重な経験です。

1、PD当事者(1人1人異なり、個人に応じた対応が大切)

2、はじめてタンゴを知る参加者

3、家族以外のPD系統当事者にであう参加者


🌻所感

最後の方で

私のタンゴセラピー活動で初めて

ピアソラ曲 Libertango リベルタンゴ

(ヨ-ヨ-マ-演奏)使用してみました。

いつもより、リズムよりメロディズムな

緩やかな曲を選曲したので

Coolな一定リズムのあるピアソラ曲の使用を視野に入れて進行していたので

予想以上に皆さんの受け入れ、足元への同調が良かったのには正直、驚き、新たな発見でした!それまでのまったり感から高揚感のある表情が見られだ瞬間。そしてリズムカルな足元の変化へ

音楽からの#Cueing...きっかけにも遭遇出来たのでした!


タンゴの神様ビアソラからの皆様へのギフト曲

リベルタンゴ。。


ご参加の皆様とご一緒に聴くことが出来て

貴重な時間でした!


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次回は10/13. 13:30-15:00

開催詳細は後日お知らせ致します。


•全ての活動予定に関しては、こちらをご覧ください。

https://www.facebook.com/1409462832698360/posts/2489532704691362?s=732335257&sfns=


•日本タンゴセラピー協会は、

リコ-社会貢献グループ「Freewill」様に応援して頂いております

https://jp.ricoh.com/kouken/freewill/


•一般社団法人全国パーキンソン病友の会様

https://sites.google.com/site/jpdaorg/home


•東京都パーキンソン病友の会世田谷支部様

https://sites.google.com/site/tpdaorg/


日本タンゴセラピー協会は

リコ-社会貢献グループFreeWill 様に応援して頂いております。

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[再投稿]WPC 参加の学びと所感


パーキンソン病の症状緩和には様々な方法があるということ。

ダンスはそのうちの一つの方法である。


一口にダンスと言っても様々なアプローチがあります。


ダンスに限らず、色々な方法を試してみて、自分にピッタリな方法を見つけて頂くことがPDの方には大切なのだと思いました。


私が愛するタンゴも時にミラクルを見せてくれます。

その光景をタンゴセラピーの現場などでを目の当たりにしている私達は、タンゴの力(アブラッソ、音楽)を信じずにはいられないということです


ご自身がダンサーでありながら、パーキンソン病と共に暮らしていらっしゃる先生のご自身の経験を元にプログラムが構成されていました。


(猫背になりがちなので)気がついた時には背筋をピンとリセットすること。

自動的に動くのではなく、重心を利用する、ステップの準備をする、など、自分の身体に対して意識を持って動くことで、その動きはコントロール出来るということ。

などなど…


ダンスや音楽がいかに効果的か?という研究発表の中でわかったことには、


動く動機(きっかけ)さえあれば身体は動いてくれるのだということ。(Cue)

例えば「階段」や、飛んできたモノに反応する卓球や、音楽に反応して歩行がスムーズになる、などです。


でも、それも、人によって何にどう反応するのかは違うのです。


方法のひとつとして私たちが行なっている パーキンソン病の方々と行なっている

タンゴセラピー

お相手を人を感じるアブラッソに

リズムやメロディーに合わせて体を動かす

ことを心から楽しんでいただきたい、

心が喜ぶことを実感していただけたらと

思っております。


世界50以上の国と地域から約3000人の医療関係者、患者さんとその家族、政策立案者などが参加。(The World Parkinson Coalition®主催)は、パーキンソン病と共に生きる人々のケアやQOL向上のため、疾患に関連する最新の研究成果、治療法、介護のあり方などについて発表、ディスカッションを行う国際会議。2006年以来、過去4回にわたって世界各地で開催されており、5回目となる今回は、アジアで初めて開催。本学会には世界50以上の国と地域から、医療関係者、患者さんとその家族、そして政策立案者など約3000人が参加さまざまな立場で疾患に携わる関係者が一堂に会する交流の場]

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