Tango Therapy for People With Parkinson’s Disease In Setagaya,Tokyo.
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🌷「私も久しぶりに楽しくステップを踏むことが出来ました。
次回はボックスステップを
もう少しやってみたい」 (男性のご参加者)
🌷「ここに来て皆さんに会えて踊れることが励みになります」 (女性のご参加者)
🌷常に目の前フラフラするけれど
それでも外に出かけて人と一緒に歩いたり動いたり踊るのは楽しい」 (初参加の方より)
リカです🙋🏻♀️
2019年6月4日から7日まで京都で開催された
にボランティアコ-ディネ-タ-として参加してまいりました。
(感想は後述させて頂きます)
活動前にセラピストメンバーとのWPCからの情報共有の時間を設けさせて頂きましたが
さらに開始の際
友の会員様の中でも参加された方からの
今だに興奮冷めやらないお話のご紹介もしていただきました。
この日は午前中からの活動。
天候による体調変化でしょうか
友の会の会員様もボランティア参加の方々の欠席もありましたが
初参加の方2名も含め12名
ボランティアメンバーは7名(初参加2名)での活動。
さらにスペシャルとしてセラピストメンバJuan さんによるハモニカ、タンゴ曲演奏を行って頂きました。
ご参加頂きまして誠にありがとうございました😊
活動プログラム .レビュー~~~~~~~~~~
1.最初のアブラッソタイム
聴覚刺激としての曲
タンゴアレンジ「荒城の月」「上を向いて歩こう」
アブラッソでオキシトシンなどのホルモン分泌からリラックス相乗効果。
▶️最初からダンスタイムのようでした!!
2.深呼吸,Bottle,ballon and #バンドネオン
イメージ
上体を持ちあげ背中まで呼吸が
行き渡りますように
胸、横隔膜を広げて行えるように
深呼吸しながら腹筋強化
▶️まだアコ-ディオンと説明した方が分かりやすいようでしたが
バンドネオンを奏でるようなイメージの深呼吸を
曲に合わせて行って頂けるように説明の工夫を!
3.ストレッチ:頭(首)からつま先まで
▶️歩行(前)かかと からつま先へ
(後ろ)つま先からかかと今後も
その後のカミナンドタイムに活かせるよう
今後もしっかり説明した上で実施
座位のまま、歩行の上体ポジションの説明
4.手タンゴ(全体で、ペア)リズム
▶️丸ちゃんの行う手タンゴは
ウェ-ブ作りありユニークで一体感得られた。
5.カミナンドタイム1.
知っている曲、ハミングしながら
リズムに合わせペアで並んで歩く
お相手の足元のリズム同調の起動(#Cueing)
などを促せるようサポートを心がける
▶️上を向いて歩こう(坂本九)でCueing (起動)
その場の盛り上がりは感じられたが
Cue(キュ-)は各々の方タイミングは様々かと
思いますが、そのチャンスや環境作り、サポートは大切であると思いました。また曲もそれぞれお好みあり敢えて日本の曲でなくてもラクンパルシ-タなどの有名タンゴ曲使用したら良いのではないかとのご意見頂きました。
6.カミナンドタイム2から向き合い後ろ歩きまで
▶️ストレッチで行なった足元(かかと-つま先、
つま先-かかと)への意識して頂くよう声掛け大切。
7.ステップレクチャー(ミッチーさん)と実施
▶️分かりやすいカミナンド、ステップのデモ説明。個人的にも説明行う。
8.ダンスタイム
(車椅子の方が)立ち上がる際にもCueingキュイングのようなタイミングがありました。しかし立ち上がられ少しすくみがみられたので、やはり
アブラッソで呼吸を整え踊りはじめました)
9.Birthdayの参加者(ご婦人)と男性セラピスト,リカのワルツデモ
10.Juanさんのハ-モニカ
曲: El Dia Que Me Quieras
優しいお人柄が感じられJuan さんの音色、演奏は活動の締めくくり、ク-ルダウンになりました。
•ボランティアメンバー:
丸ちゃん Juanさん ミッチーさん
園美さん ゆりこさん ともこさん
•リ-ダ-: リカ
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•次回は8/17(土)です。
開催時間は後日お知らせ致します。
•一般社団法人全国パーキンソン病友の会様
https://sites.google.com/site/jpdaorg/home
•東京都パーキンソン病友の会世田谷支部様
https://sites.google.com/site/tpdaorg/
日本タンゴセラピー協会は
リコ-社会貢献グループFreeWill 様に応援して頂いております。
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[WPC 参加の学びと所感]
パーキンソン病の症状緩和には様々な方法があるということ。
ダンスはそのうちの一つの方法である。
一口にダンスと言っても様々なアプローチがあります。
ダンスに限らず、色々な方法を試してみて、自分にピッタリな方法を見つけて頂くことがPDの方には大切なのだと思いました。
私が愛するタンゴも時にミラクルを見せてくれます。
その光景をタンゴセラピーの現場などでを目の当たりにしている私達は、タンゴの力(アブラッソ、音楽)を信じずにはいられないということです
ご自身がダンサーでありながら、パーキンソン病と共に暮らしていらっしゃる先生のご自身の経験を元にプログラムが構成されていました。
(猫背になりがちなので)気がついた時には背筋をピンとリセットすること。
自動的に動くのではなく、重心を利用する、ステップの準備をする、など、自分の身体に対して意識を持って動くことで、その動きはコントロール出来るということ。
などなど…
ダンスや音楽がいかに効果的か?という研究発表の中でわかったことには、
動く動機(きっかけ)さえあれば身体は動いてくれるのだということ。(Cue)
例えば「階段」や、飛んできたモノに反応する卓球や、音楽に反応して歩行がスムーズになる、などです。
でも、それも、人によって何にどう反応するのかは違うのです。
方法のひとつとして私たちが行なっている パーキンソン病の方々と行なっている
タンゴセラピー
お相手を人を感じるアブラッソに
リズムやメロディーに合わせて体を動かす
ことを心から楽しんでいただきたい、
心が喜ぶことを実感していただけたらと
思っております。
世界50以上の国と地域から約3000人の医療関係者、患者さんとその家族、政策立案者などが参加。(The World Parkinson Coalition®主催)は、パーキンソン病と共に生きる人々のケアやQOL向上のため、疾患に関連する最新の研究成果、治療法、介護のあり方などについて発表、ディスカッションを行う国際会議。2006年以来、過去4回にわたって世界各地で開催されており、5回目となる今回は、アジアで初めて開催。本学会には世界50以上の国と地域から、医療関係者、患者さんとその家族、そして政策立案者など約3000人が参加さまざまな立場で疾患に携わる関係者が一堂に会する交流の場]
https://www.eys-musicschool.com/media/bandoneon/さ
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