「私をお孫さんと思って抱きしめて!」
ひろです。
今回は、毎回参加されてます かんちゃん、まさみさんに加え、タンゴセラピスト講座ではかんちゃんと同期生のまさえさんと私の、計4名で訪問させて頂きました。
タンゴセラピー活動で毎回大切にさせてもらっているのが、アブラッソ(抱擁・ハグ)の時間。
ボランティアと利用者さんとが1対1に向かい合い、流れるタンゴの音楽もしっかりと意識しながら、立てる方は立って、もしくは座ったままでも、じっくりとアブラッソします。
実際にペアでタンゴを踊っている心地よさを体感してもらいます。
とはいえ、抱擁することが照れくさいのか、遠慮される方が多いのも事実。
月1回の活動ながら17回目ともなると、活動当初に比べるとだいぶんアブラッソへの抵抗が無くなり、笑顔な方が増えてくるのが実感でき、継続的な活動の大切さを改めて感じさせられます。
活動後の反省会では、
今回半年ぶりに参加のまさえさんがアブラッソしてたあの方、いつもは嫌がる方なのに、今日は「私で良い?」の言葉かけの勢いにうまく乗ったからなのかスムーズにアブラッソされてた、という声が聞かれました。
ひとつひとつのエピソードの積み重ねで、タンゴセラピー活動を楽しんでもらえる方が増えていくことを実感。
そして、今回初参加の方のエピソード。
アブラッソはやはり躊躇されてましたが、
「私をお孫さんと思って抱きしめて!」
の魔法の言葉の声かけひとつで、
スムーズにそしてしっかりとアブラッソを楽しんで貰えたそうです。
今回は、施設側の午前中の行事が押したためか、予定時間になっても誰も集まっておられず、10名弱集まられた10数分たってからのプログラムスタートでしたが、終わる頃にはいつもと変わらないほどの方が参加されてました。
誘導など施設側のご協力があってこそなりたつ活動であることを改めて感じました。
今回、タンゴのデモは無かったのですが、利用者さんから「デモが見られ無くて残念」という声もあり、
普段タンゴを踊って無いボランティアであっても予めステップを決めるなどして簡単なデモなら出来るのかも?との意見が出ました。
私を含め、パートリーダーの反省点として、
何をやったら良いか当日スムーズに思いつかず、喋り声も小さくなったり早口になったりするのならば、予め演目を色々とリストアップして紙に書き出しておいては?
当日、調子が上がらない場合には他のボランティアにサインを出してサポートを受けつつ進行する方が良い活動ができるのでは?
という話が出ました。
活動プログラム
・ご挨拶 自己紹介
・ストレッチ
・リズム
・手タンゴ
・ 座位ステップ
・歌
・アブラッソタイム
・タンゴセラピー体操
・ご挨拶
第17回
参加者約18名(車椅子の方5名)
リーダー かんちゃん
参加ボランティア まさえさん まさみさん ひろ
リコー社会貢献クラブ
「Free Will」様は日本タンゴセラピー協会の活動を応援して下さっています。↓
http://jp.ricoh.com/csr/community/will.html#employee
次回は7月28日(日)です。皆様のご参加お待ちしております。
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