「ご苦労様、来月も来てくれる?」 セラピー終了後に頂いたお言葉。
こんにちは、京子です。
2020年に入り、グランダあやめ池での活動初日。
開始時間2時の段階では、ご利用者様が少なく空席が目立ちました。
ボランティアがリーダー含め4名、ご利用者様の方が少ない状態でした。
それから職員の方に付き添われてご利用者様が集まりだし、
本日はゆったりとした雰囲気でセラピーがスタートしました。
今回は座位中心のセラピー活動を行いました。
はじめはストレッチと転倒予防の為の足先の準備運動です。
車椅子のご利用者さまも動かせる足先を上下にしっかりと動かされていました。
次の手タンゴでは、隣の方と手を握り音楽に合わせて上下、前後に動かしていきます。
音楽に合わせて上手に手だけでなく足でもリズムをとって動かれていました。
リズム運動では手拍子バッチリ。
最後は手拍子+頭、手拍子+肩、手拍子+胸、手拍子+膝と身体に触れる動きをしました。
その時は、身体に触れる部分の順番に戸惑われたりしましたが、リズムに合わせて動かれていました。
それから歌(小さな喫茶店)では、もう慣れているご様子。
「18ぐらいの時によくかかっていたわ。一人では歌うのは恥ずかしいけど大勢なら歌えるわ。」
とご利用者様が話をしながら歌われてました。
タンゴセラピーで大切な「アブラッソ」。
「何をするんや。(アブラッソは)抱きつくのか。」
といいながら気さくにアブラッソに応じてくださるご利用者さまも。
今回はボランティアがほぼ全員とアブラッソができ、とてもよかったと思います。
そして、手を後ろまで回してアブラッソしてくださるご利用者様もおられました。
唯一男性のご利用者さま、アブラッソタイムは良い笑顔でしてくださりました。
アブラッソで少し気持ちもほぐれ、座位ステップに。
横ステップやラピス、そして前後ステップを音楽に合わせます。
足が動かせない方には、ボランティアが手をとりステップを行いました。
締めのタンゴセラピー体操。これもバッチリでした。
今回、開始時間が遅くなり活動時間が短くコンパクトになりましたが、
アブラッソタイムはほぼ全員と出来たので、それはよかったと感じました。
また人数もほどよい人数で、ご利用者さまの笑顔をみることができました。
ただ気になるご利用者が一人おられました。その方は御年97歳、踊ることが大好きなご利用者様。毎回、ペアダンスを率先して踊られますが、今回はなかったせいか少し物足りなさそうな印象でした。実際のところはわかりませんが、今後の活動でどのように行うのがよいかリーダーとボランティアで少し話し合いました。
ボランティア人数、そしてご利用者様の人数によって活動内容も変わると思います。
そして冒頭に書いたように「来月もきてくれるの?」と、タンゴセラピーを楽しみにして下さるご利用者様もおられます。
安全第一はもちろんですが、可能な限り1人でも多くのご利用者様に「参加して良かった」と思っていただけるようなタンゴセラピー活動を続けていきたい、と思います。
そして、この活動に参加いただけるボランティアが増えることも期待しています。
活動プログラム
・ご挨拶 自己紹介
・ストレッチ
・手タンゴ
・リズム
・歌(小さな喫茶店)
・アブラッソタイム
・座位ステップ
・タンゴセラピー体操
・ご挨拶
参加ご利用者様 15名
車椅子ご利用者様 2名
リーダー :
かんちゃん
参加ボランティア :
まさみさん
ちえこさん
きょうこ
リコー社会貢献クラブ
「Free Will」様は日本タンゴセラピー協会の活動を応援して下さっています。↓
http://jp.ricoh.com/csr/community/will.html#employee
全ての活動予定に関しては、こちらをご覧ください。
https://www.facebook.com/1409462832698360/posts/2524472524530713?sfns=mo
皆様のご参加お待ちしております。
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