🌷Tango Therapy for Parkinson’s Disease🌷
in Tokyo,Japan(Setagaya)
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お好きな音楽、曲は何ですか?
タンゴ(Tango)
ジェラシー(Jealousy)
ラ クンパルシ-タ (La Cumparsita)
リベルタンゴ (Libertango)
ブエノスアイレスの冬
(Astor Piazzolla .Invierno -porteno)
越路吹雪さんの愛の賛歌
ム-ン リバー(Moon River)
ジャズ(Jazz)
シング シング シング(Sing Sing Sing)
サザンオ-ルスターズの曲
ピアノ曲
エディト ピアフの曲........
最初の自己紹介の際、お名前に加えてお答え頂きました!
リカです。
2016年11月より世田谷PD友の会様の例会でのタンゴセラピー活動開催場所として
慣れ親しんできた世田谷総合福祉センターの閉所(3/31 2019)にともないまして
その日の活動日から
世田谷医師会所属子ども初期救急診療所ホ-ルにての開催となりました。
(暫くの間はこちらでの開催となります)
初めての開催場所となる為、広さの確認など兼ねて、ボランティアメンバーとの集合前、下見に行きました。
ストレッチや手タンゴタイムなどの円陣の為のスペースとカミナンド(歩き),ダンスタイムの為のスペースを分けて行えるか否かを確認する必要があったからです。
可能であることを確認し改めて
梅の香りに誘われるように駅に向かう遊歩道に入りますと
赤い大輪のチュリッブが咲いていて
まるで春の到来を喜んで風のリズムに合わせて揺れて踊って見送ってくれていたかのようでした!
(#チュリップはパーキンソン病のシンボル)
参加者の女性の皆様は春らしい明るい色合いの装いでおしゃれをしておられ
、華やかな雰囲気でご参加して下さったことが印象的でした。
継続的にご参加で、タンゴにはまっている Nさんの
お気に入り曲、
「人生はメリーゴーランド」でスタート。
参加者様それぞれの、お好きな音楽、曲を改めて認識され、より音楽を心身の処方箋”スウィッチ”として役立つことをご提案させて頂きたかったのです。
パーキンソン病の方に見られる、すくみなどの歩行、構音障害の改善に音楽療法は、実施が推奨されています。また、姿勢不安定などの運動症状の改善の為にも行うことが勧められています。
タンゴのリズムや音楽に合わせることで、きっかけやタイミング、スピードなどが意識でき、歩行などの動作をスムーズにすることが可能です。
その日の活動では、
タンゴの軽快なリズム、ミロンガ曲に合わせてペア(後退)歩行する時間をいつもより長めに行いました。
音楽に合わせてゆっくり大きく動くことで筋力が維持でき、姿勢保持やバランス向上につながります。またアブラッソにより、安心感や意欲の向上、絆を深めることが期待されています。
ボランティアメンバーの皆さんの高いホスピタリティと保安のおかげで
初めての開催場所でありながら
和やかなアブラッソで終わることが出来ました。
🌷初参加の友の会員様のコメント
「新しい目標が出来て嬉しい
次回も参加楽しみ」
🌷ボランティアメンバー エミさんコメント
前回の参加から
少し時間が空いてしまったのですが
参加者の皆さんが
「待ってたのよ」
「会いたかった」
「遠くから来てくれてありがとう」
と温かい言葉と笑顔で迎えてくださいました。
体調が優れず、今日はあまり歩けないという方
「ここに来るだけで気持ちが明るくなると
おっしゃっり、楽しそうに体を動かして
いらしたのが印象的です。立てなくても、
踊れなくても、来るのが楽しみになる、
そんなタンゴセラピーの場を創っていくことの
大切さを感じました。
*参加者様人数:15人
*ボランティア
真理子さん(初参加)
ミッチーさん、千春さん、キャサリンさん
*リ-ダ-:リカ
🌷テ-マ:軽快なリズム、タンゴ、ミロンガ曲で
カミナンド、ステップ!
*ご挨拶 アブラッソ*自己紹介*ストレッチ
*深呼吸*リズム手タンゴ
*軽快なリズムタンゴ ミロンガ曲でカミナンド
*ステップレクチャー
*ダンスタイム
*ダンスデモ1 ボランティア
*ダンスデモ2世田谷御婦人とミッチーさん
(Birthday Demo.ワルツ曲リクエスト)
所感
バランスをさらに欠いてしまいがちなゆっくりめのメロディズムな曲よりもパーキンソン病の方の足元には軽快なリズム、テンポの分かりやすい曲が効果的であると以前からコメントを頂いておりました。
選曲のうちの一つ、「Se va la vida-Edgardo Donato) https://youtu.be/t7-OcRIdUu8
パーキンソン病の方のリズムにはメトロノ-ム120が適するとの情報からメトロノ-ムを使用しながら探し当てた曲。やはり他の曲よりもお足元はスムーズに動いて下さっていたようでしたが
改善点として、
もう少し早めのタイミングで流し、カミナンドタイムの前にかけておく方が足元へのリズム同調はスムーズになるのでないかと思います。
手タンゴの際に、情動感あるメロディな曲と
軽快なリズム曲の2曲を選曲での実施がパーキンソン病の方には適しているのではないかと思っております。
ありがとうございました! アブラッソ!
🌷パーキンソン病とは
http://www.chugaiigaku.jp/upfile/browse/browse369.pdf
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•パーキンソン病友の会東京都支部 世田谷
https://sites.google.com/site/jpdaorg/
•日本タンゴセラピー協会は
リコ-社会貢献グループFree Will様に応援して頂いております。
https://jp.ricoh.com/csr/community/will.html#employee
•次回は6/30です
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オランダの園芸学者であるJ.W.S Van der Wereldは、パーキンソン病を患っていました。
1980年、赤と白のチューリップを発育しましたが、”パーキンソン病”の名前の由来となったジェームズパーキンソン先生(英国医師)を称え、
そのチューリップに“Dr. James Parkinson’ tulip”(ジェームズパーキンソン先生のチューリップ)と名前をつけました。
2005年4月11日の世界パーキンソンデーに、このチューリップをパーキンソン病のシンボルにしようと決定されました。
現在、数々のパーキンソン病関連の学会や学術誌などで、パーキンソン病のシンボルマークとしてチューリップは使用されています
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