第1回目の「介護職員のためのタンゴセラピー講座」が無事に終了しました。 この講座開催のきっかけは、その施設の利用者であるKさんの「もっとタンゴを踊りたい」という言葉でした。その気持ちをKさんは直接施設側にぶつけてくれたのです。ボランティアが1,2名で利用者さんが20数名だと、思う存分踊れないし、遠慮しがちな方は踊れないこともあります。しかも月に1回だけ。 でも、職員さんは毎日その場にいらっしゃいます。もっとたくさん動けたらさらに良いリハビリにもなるし、利用者さんにも施設にも利点がある、と。 Kさんは、タンゴセラピーの効果を感じ取ってくれたのだと思います。まさか利用者さんの言葉から動きが出てくるとは思ってもみなかったので、お話をいただいた時はとっても嬉しかったです。施設の方も快くその提案を受け入れてくれ、すぐに講座開催が決定。 今回は5名の職員の方が受講。1回目は座学。次回からは実技実技の山です。日本初になるであろう「タンゴセラピーができる職員のいる介護施設」への期待も感じます。何より利用者さんが満足し、それにより施設の評価もあがり、全体が良くなることを期待します。がんばります! ケニー先生も、小平までありがとうございました!!