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12/11(水) 活動報告@木下の介護 小平




美奈子です!


木下の介護さんにはいつも土曜日に伺っている私ですが、

この日はピンチヒッター。

ご参加くださったボランティアは、

先月に引き続いてアンソニーさん from Australia。

二人でのセラピーになりました。


クリスマススペシャルはすでに土曜日に行ったけれども、

今年最後のセラピーになので、

ちょっと普段と趣を変えたいと思い、

始めの三分の一ぐらいの時間は、

イギリスの聖歌隊 "Libera"の

クリスマスアルバムをバックグラウンドに使いました。


懐かしい感じがするクリスマスの音楽は

情緒を寄せやすいのかもしれません。

全員で手をつないで音楽を分かち合う「手タンゴ」は、

音と動きが調和した美しいダンスになりました。


それから、気分を入れ替えて

タンゴの音楽を使ったリズム運動へ。

隣同士で手を合わせてリズム打ちを楽しみ始める方いて、

とても賑やかな楽しい時間になりました。


そのままのリズムを使って、ステップを導入。

職員さんからの引継と、セラピー開始時のご様子から見て、

あまり動く方は多くないかなと思ったので

「座ったままでも大丈夫ですよ」

とお声を掛けましたが、

やはり音楽が鳴ると動きたい方が多いのですね


そして、今回は、

皆さんのご休憩を兼ねて

クリスマスソングを歌う時間をとってみました。


歌ったのは

「荒野の果てに」


コーラスの「グローリア」の部分のみをみんなで練習。

音をのびやかに使い、歌詞は「グローリア」だけなので、

歌いやすいのではないかと思い選んでみたのです。


「私が前の部分を歌いますから、

『グローリア』のところを、みなさんも歌ってくださいね」


とお願いして、歌い始めたところ、

別の声が合わせてくれている!


歌を知っている方が、自発的に歌いだしてくれたのです。


身体がほぐれ、触合いがあって開放的になると、

歌も出てくるのかもしれません。


歌うと肺を使うので、

心肺機能の向上・維持につながるといいます。

また、懐かしの音楽を使うことで

昔を思い出して気持ちが若々しくなったり、

精神を安定させたりする効果もあるそうです。

歌うという要素も、

タンゴセラピーに取り入れていこうと思います。


今回はタンゴのデモができないので、

ベリーダンスのデモをプレゼント。

いつもと少し違う雰囲気のクリスマススペシャルとなりました。

一人でサポートしてくださったアンソニーさん、ありがとうございました。


「荒野の果てに」

https://www.youtube.com/watch?v=X7MTjm6UYYA


施設側参加者数:17名

リーダー:美奈子

参加ボランティア:ハンズオン東京より、アンソニーさん


タンゴセラピーの活動予定は、こちらをご覧ください。

https://www.facebook.com/1409462832698360/posts/2489532704691362?s=732335257&sfns=mo


*日本タンゴセラピー協会は、リコー社会貢献クラブ「Free Will」様に応援していただいています!

http://jp.ricoh.com/csr/community/will.html#employee


「ハンズオン東京」http://www.handsontokyo.org/

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