わぁ! いつも車椅子で来る方が歩いて来られた!
ケニーです。
東大和市、黎明寮での活動、今回はスタート直後から驚きがありました。
片足が不自由で、車椅子でいつもご参加されているたくやさん(仮名)が、歩いて会場へ入って来られました。
たくやさんはいつもすごく楽しんでご参加されていて、ムードメーカーでもあるのですが、たくやさんだけが車椅子を使っているため、プログラムの内容によっては、少しご遠慮されている感じもしていました。
そのたくやさんが、今回は義足を使われて、ご自身で入場されました。
その姿を見ただけで、心が熱くなってきました。
話を聞くと、まだ義足での歩行は痛みも伴うようで、休み休みでのご参加でしたが、立ってアブラッソをし、そしてカミナンドにも挑戦しました。
こうした感動の瞬間は、タンゴセラピーの活動をしていると、よくあるのですが、その一つ一つの中に、人と人とのつながりの大切さや、ご参加されている皆様への感謝を感じます。
体調のバイオリズムがあるみなさんの調子を感じながら、相手の状況に合わせて、音楽を、踊りを、タンゴを、一緒に楽しむ。一緒だからこそ、この楽しさも何倍にもなる気がします。
今回は前半の30分をはちやさんが担当、後半を私が担当しました。新しいご参加者の方もいらっしゃり、あっという間の60分でした。
活動プログラム・挨拶・ストレッチ・リズム脳トレ・手タンゴ(向かい合って)・ステップ練習(座位&立位)・ダンスタイム・タンゴセラピー体操・挨拶
今回もご参加の皆さん、ありがとうございました! 次回はGW翌週の5月8日です。
ご参加ボランティア大募集中です!どうぞよろしくお願いします。
参加者数:13名リーダー:ケニー参加ボランティア: はちさん、ももこさん
☆救護施設とは?(全救協HPより)救護施設は、身体や精神に障害があり、経済的な問題も含めて日常生活をおくるのが困難な人たちが、健康に安心して生活するための保護施設です。平成27年10月現在で、全国に185箇所あり、約17,000人のさまざまな障害を持つ人がともに生活をおくっています。出典:厚生労働省「平成27年社会福祉施設等調査報告」
4月の全活動
*リコー社会貢献クラブ「Free Will」様は日本タンゴセラピー協会の活動を応援して下さっています。http://jp.ricoh.com/csr/community/will.html#employee
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