「1時間があっという間で、なんだか夢のようだったなぁ。タンゴの音楽、小さい頃から聴いてたのを思い出したわ。本当に素晴らしい時間だった、ありがとう!」男性ご利用者様
「何が始まるのかわからなくて心配だったけど、とても楽しかったわ、今からでも続けていけるかしら?」98歳ご利用者様
ケニーです。
2日目の広島での活動報告です。
この日は、心強いタンゴセラピストメンバー、京都からの京子さん、そして先日養成講座を卒業された、のりこさんが応援に駆けつけてくださり、デイサービスちゅーりっぷ🌷という場所でのタンゴセラピーに行ってきました。
全く初めてのため、最初はみなさん少し緊張感のある中、まさみさんとタンゴのデモから活動スタート。
ご利用者様だけでなく、施設職員の皆様も、これから何が始まるのか?激しいエクササイズ?転倒の危険?期待と不安もある空気も感じながら最初にこのタンゴセラピーの説明をしました。
「今から、私達が今踊ったタンゴの曲を聴きながら、ゆっくり身体をほぐして、一緒に音楽に合わせて動いて、最後にはペアで歩くことにチャレンジしてみましょう!」
嬉しかったのは、最初のデモ曲で選んだ「小さな喫茶店」をデモを見ながら口ずさんでくださった方がいらっしゃいました。
毎度のことですが、こちらでもタンゴを知ってますか?の質問に手を挙げてくださった方が何人もいらっしゃって、職員さんがおおっ!と驚かれていました。
ストレッチの後、みなさんの息を合わせるために手タンゴを行い、リズム運動へ。
そしてアブラッソタイム。
いつも「よろしくお願いします」の気持ちを込めてアブラッソしましょうとお伝えしているのですが、今回自分自身このアブラッソタイムに感動していました。
【初めて来た土地で、その地域に長年暮らしてきた皆様、地域の歴史と共に過ごされてきた皆様と、心を込めてアブラッソをしているその瞬間、なんだか地域そのものに受け入れてもらえたような暖かさを感じて、ここは同じ日本、大きく言うなら、どこに行っても同じ人間同士なんだという安心感】
を感じて、感動していました。
アブラッソタイムが終わる頃には、ご利用者様、職員さん共に空気が完全にほぐれて、会場に笑顔が溢れていました。
その頃、となりの併設されている子供デイサービスの方からも小学生くらいの子供たちが何人も入って来て、その内何人かは、私たちの輪の中に入り、一緒にタンゴセラピーを楽しみました。
ペアでの歩き、そしてステップは、約8割の方が立ってチャレンジされ、みなさん楽しまれていました。
こちらの名前でもあるチューリップ🌷を最後のタンゴセラピーのポーズに決め、みなさんとアブラッソ、ご挨拶しました。
その後、職員さんにご利用者の皆さんとのお茶タイムにご案内されて、手作りのお菓子を頂きながら色々お話をしました。上記の言葉はその時の言葉です。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました!!!
★写真は後ほどアップいたします。
参加ご利用者様10名
リーダー:ケニー
現地リーダー: まさみ
ボランティアメンバー:きょうこさん、のりこさん
全ての活動予定に関しては、こちらをご覧ください。
3月の全活動
https://www.facebook.com/1409462832698360/posts/2328391437472157?sfns=mo
*日本タンゴセラピー協会は、リコー社会貢献クラブ「Free Will」様に応援していただいています!
http://jp.ricoh.com/csr/community/will.html#employee
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