「あ〜いろいろ思い出しちゃったわ」
上を向いて歩こうを聴きながらご利用者様
「私ずっと踊ってたのよ。」
ご利用者様
「職員さんが、介助のためではなく、ご利用者さんとふれあっているのが、とても自然で大切なことだと思いました。」
ボランティアメンバー
「普段は手と手、そして1対1のふれあいですが、こうしてたくさんの方とアブラッソでのコミュニケーションも素敵だなと思いました。」
ボランティアメンバー
ケニーです。
今回、広島でタンゴセラピーの活動をされているまさみさんの企画で、広島で活動をされているタンゴバンド、ロスチフラードスの皆様、また福祉ネイリストをされているしょうごさんにもご協力頂き、「1日遅れのハロウィンタンゴパーティー」を開催いたしました。
今年の6月から、タンゴセラピスト養成講座修了生のまさみさんが、何人かの仲間と共に毎月続けてくださっていましたが、年に一度はスペシャルな企画でご利用者様に、もっと楽しんでいただきたいということで、ロスチフラードスの皆様にもお声かけくださり、施設ともやりとりをして、今回のイベントが現実のものになりました。
日頃はいつも満席のコンサートを行っているロスチフラードスの皆様の生演奏で、今回は、ご利用者様が生演奏をコンサート会場にいるかのように目の前で聴いて、そしてその音楽で踊るという時間を作る形に。また、福祉ネイリストのしょうごさんには、希望者の方に、イベント前の時間にネイル💅をメイクアップしていただき、参加者の皆様はお洒落をして、気分を高めてご参加くださいました。
まさみさん司会のもと、前半は生演奏のコンサート(6曲)をバイオリン🎻の岡田淑子さんが一曲ずつMCを入れながら行い、観客の皆さんは、途中自然に手拍子を取る方や、口ずさむ方もいらっしゃり、会場が一つになっていました。
当初の予定では、10曲のコンサートの後にタンゴセラピーの時間を取る予定でしたが、ぜひ参加者の皆さんに生演奏で踊っていただきたいと思い、演奏を前半後半に分けて、その間に通常よりコンパクトバージョンでタンゴセラピーを行いました。
そして身体が温まったところで、生演奏でのダンスタイム、そして歌を皆さんで歌い、まさみさんと私のデモを行い、最後にはタンゴセラピー体操をして、約1時間20分の生タンゴセラピーを終えました。
その後はハロウィンティーパーティーと題して会場のレイアウトを変えて皆さんで午後の紅茶を楽しまれました。
生演奏×タンゴセラピーで、こんなにも会場の雰囲気が変わり、施設で過ごす皆さんの日常が、特別なものになる事を、会場の空気、そして職員さんの様子や皆様のご感想で実感しました。
今回のイベントから得たたくさんの学びを、今後の東京での活動にも活かしていきたいと思います。
ご協力くださった皆様、誠にありがとうございました!
第6回
参加ご利用様;23名(施設職員さん6名)
リーダー: まさみ&ケニー
参加メンバー;もとこさん、ゆりこさん、しょうごさん(福祉ネイリスト)
演奏 : ロス チフラードス
活動プログラム
・ご挨拶
・ロスチフラードス・ライブコンサート(前半)
・ストレッチ
・アブラッソタイム
・ペアでの歩きにチャレンジ
・ロスチフラードス・ライブコンサート(後半)
・生演奏でのダンスタイム
・生演奏デモタイム
・生演奏での歌唱タイム
・タンゴセラピー体操
・ご挨拶
全ての活動予定
*日本タンゴセラピー協会は、リコー社会貢献クラブ「Free Will」様に応援していただいています!
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