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12/7(土) 活動報告@ココナラ巽




ひろです。


関西タンゴセラピーの活動風景をなかなか今まで撮影する機会が無かったのですが、今回、私の勤務先法人である「社会福祉法人基弘会」の承諾を得て、大阪市生野区巽南のリハビリテーション施設「ココナラ巽」の活動での撮影を行いました。(撮影された写真は後ほど公開いたします。)


時間は、午前中の施設内でのスケジュール調整の都合で45分間、場所は、ココナラ巽4階のショートステイ様のリビングスペースを使い、参加者は、スペースの関係で、2階の通所リハを利用されている方を中心に10名ほどの参加で行いました。


プログラム


1、ご挨拶

タンゴの音楽とともに、ボランティア登場し、ご利用者様と1対1でご挨拶を。その後ケニーさんよりタンゴセラピーの紹介も兼ねた挨拶。

→ボランティア1人1人の簡単な自己紹介


2、アブラッソご挨拶

アブラッソの説明、ボランティア同士での見本を見てもらった後、ボランティアと利用者さんとで実際にアブラッソでの挨拶を行う。


3、手タンゴ

円になって椅子に座った状態で、全員で手をつなぎ、握ったり緩めたり、手をあげたり下げたり、前に出したり後ろに下げたり行う。


4、リズム運動

手拍子で3種類のリズムを練習した後、音楽に合わせて手拍子。次は手拍子のあと、手を前に。

次に手を前にの時、ボランティアと手をタッチする。(3種類のリズムで)


5、立位でのバランス運動

立てる方は立って(難しい方は座ったまま) 皆で手をつなぐ。左右に重心移動、ゆっくり手をあげてゆっくり手を下げる。


6、デモ

小さな喫茶店をBGMに(歌える人は歌ったり、手拍子したりをしてもらう)ケニーさんが、女性ボランティアを「カペセオ」で誘い、順に4名の女性とデモを行う。


7、ペアダンス

利用者さんとボランティアのペアで、

1..アブラッソで挨拶、

2.組んだ状態で左右に揺れる。

3.歩けるようなら歩いてみる。


8、ステップ 

(エイトビートで足踏み×2回+足を横に×2回)

座って練習した後は、立位で、利用者さんとボランティアのペアで行う。


9、最後に、座っている順番にそれぞれ本日の感想を言う(利用者さん、ボランティア混合で)


10、アブラッソでお別れの挨拶。


活動を終えて


〇利用者さんよりの感想は、皆さん口々に「良かった」「楽しかった」と笑顔で話されていたのが印象的でした。


〇今回、ADLのしっかりされた方の参加が多かったことと、参加者10名に対しタンゴセラピーに慣れているボランティアが7名と多かったことで、

その場の雰囲気をみながら、立位での動きを多く取り入れたプログラム構成になりました。


〇初めての施設ではありましたが、活動の最初から、利用者さんとの1対1での触れ合いの時間をしっかりとったこともあり、皆さんがリラックスして活動されていました。


〇ボランティアスタッフも楽しく活動でき、撮影された画像を見ても、利用者さんボランティア共に、活き活きとした笑顔の写真が多く撮れていました。


参加ご利用者様  10名

車椅子ご利用者様  1名


参加ボランティア : かんちゃん、ひとみさん、まさみさん、ちえこさん、ひろ

リーダー:ケニーさん

現地担当 : ひろ

撮影:芦田博人さん


リコー社会貢献クラブ

「Free Will」様は日本タンゴセラピー協会の活動を応援して下さっています。↓

http://jp.ricoh.com/csr/community/will.html#employee

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