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11/18 活動報告@北青山高齢者在宅サービスセンター




「涙が出るほど嬉しいわ!」

ご利用者さま


「私、来月誕生日なのよ!」

ご利用者様


「この間は興奮して3日間寝られなかったわ」ご利用者様


ケニーです。


青山での月に1度のタンゴセラピー活動、日本人&Hands-on東京より、外国人ボランティアメンバーが合計8名と、今回も国際的な活動となりました。


みほさんが最初のストレッチを担当、それから私が手タンゴへと、進めていきました。


ご利用者の皆さんはスタート直後からたくさんおしゃべりされていてリラックスムードで、職員さんが予めムード作りをしてくださっていたのが会場の雰囲気からわかりました。


半分を過ぎたところからは、アメリカーナやバイベンといったステップを使い、たくさんの方がペアでの歩きを楽しまれていました。


今日もとてもエネルギッシュな活動になりました。そして最後に感想を話しあったときのことでした。アメリカ🇺🇸出身のメグさんが、「またこちらの方と話をしたいときはいつでも来ていいのかしら?」と質問してくださいました。聞くと、英語でたくさんお話しされたようで、すごく会話が楽しくて、またタンゴセラピー以外の時にもお話ししに来たいとの事でした。


その後職員さんに確認すると、いろいろ時間帯や曜日は限られるけれど、OKとの事でした。こうした貴重な出会いをタンゴセラピーがきっかけとなって作れた事がすごく嬉しいです。


ボランティアメンバー同士、ボランティアとご利用者様、ボランティアと職員さん、こうした様々な出会いから活動を通じて人と人が繋がっていくことは、私たちの活動のコンセプトでもあります。たくさんの方の「生きる」から「活きる」につながるきっかけにこの活動がなっていくことを願っています。


そして最後に、活動翌日にメグさんから頂いたご感想をご紹介させていただきます。

メグさん、ありがとうございました!!

(文面の後に翻訳文あり、一部名前修正)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

Megan Lum’s reflection:


Although my overall stay in Japan is a total of 2.5 months, my time in Tokyo is rather short. I’ve been in Tokyo for one week so far, and after exploring different parts of the city, I found that the highlight of my week have been developing small pockets of personal connections with people. During my time volunteering for the senior center at Tango Time, I was reminded how human we all are, craving and in need of human connection. How beautiful it is to be physically touched, how wonderful it is to be seen by someone else.


During the one hour of dance activity, I enjoyed my time with every single person, even the nurses standing watch close by. But the one person I especially enjoyed was a lady by the name of M-san. She surprised me by speaking fluent English and a bit of Cantonese. In the brief 5 minutes before we parted, she clasped my hand in hers and chimed how glad and grateful she was to meet me. In simple Japanese, and with the rest in English, I expressed to her that the pleasure was entirely mine.


I hope more people can carve out time in their day to spend with others, especially the elderly. We should learn to live life slowly, something especially hard to do in a big city. Living slowly is something that the elderly have learned to master, and can teach us how to in exchange for a deeper appreciation and understanding of life.


私の日本での滞在期間は2ヶ月半ですが、東京での滞在期間はかなり短いです。 私はこれまで1週間東京にいましたが、街のさまざまな部分を探索した後、ハイライトは人々との個人的なつながり少しづつできたことでした。


タンゴタイムのシニアセンターでボランティア活動をしている間に、私たち全員がどれほど人であり、人とのつながりを切望し、必要としているのかを思い出しました。 身体に触れることの美しさ、他の人に見られることのすばらしさ。


ダンスアクティビティの1時間の間、私は一人一人と一緒に時間を楽しみました。 そして、私が特に楽しんだのは、Mさんという女性です。 彼女は流暢な英語と広東語を少し話されていて驚きました。私たちが別れる5分前に、彼女は私の手を握りしめ、私に会えてうれしくて感謝していることを言った。 簡単な日本語で、残りは英語で、私は彼女の喜びは完全に私のものでもあると言いました。


もっと多くの人が他の人、特に年配の人と過ごすために時間を割けることを願っています。 大都市では特に難しいことですが、ゆっくりと生活することを学ぶ必要があります。 ゆっくりと生活することは、高齢者が習得することを学んだことであり、人生のより深い感謝と理解と引き換えに私たちにその方法を教えることができます。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


活動プログラム

・ご挨拶

・ストレッチ(みほさん)

・リズム運動

・手タンゴ

・アブラッソタイム

・お茶タイム

・アメリカーナ&カミナンド練習

・ダンスタイム

・タンゴセラピー体操

・デモ

・ご挨拶

今回もご参加のみなさま、貴重なお時間ありがとうございました!

今回は私が急な都合でスタートギリギリの到着だったのですが、いつもご参加の良子さん、美穂さん、そしてグレタさんがしっかりと最初の準備をしてくださっていたので安心して進めることができました。


次回の青山一丁目の活動は12月16日、クリスマスSPです。X'mas風オシャレな格好でのご参加をお待ちしています。ご興味のある方はメッセージをお待ちしています!


第47回

参加者数:20名

リーダー:ケニー

参加ボランティア

りょうこさん、みらさん、みほさん、たかこさん、

Hands-on東京: グレタさん🇮🇹、ジェシーさん🇹🇼、メグさん🇺🇸


〜Hands-on東京HP〜

http://www.handsontokyo.org/jp/about_us/our_story


全ての活動予定に関しては、こちらをご覧ください。


https://www.facebook.com/1409462832698360/posts/2562008027443829?sfns=mo


*日本タンゴセラピー協会は、リコー社会貢献クラブ「Free Will」様に応援していただいています!

http://jp.ricoh.com/csr/community/will.html#employeeの

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