〜まるで思い出の玉手箱。世代間交流の素敵なコーヒータイム〜 ケニーです。 先月はご入居者様の体調の関係で、お休みだったため、2ヶ月ぶりの活動となりました。 Hands-on東京からご参加の台湾出身のツァイウェイさん、ボランティア募集サイト、Activoからご応募いただいたりえこさん、先日の養成講座卒業生のまゆこさん、そしてりかさんと私の5人で伺いました。 ボランティアメンバーのうち、3名が初参加だったため、活動前のレクチャー時には、初回の方にはペアパートでは、立位が保てる方とのみペアになってもらうように、そして、組む時の注意点等を説明し、活動スタート。 久々で、初めてのご参加者の方もいらっしゃったので、一番最初に、りかさんと私で一曲タンゴを踊り、それからストレッチ、手タンゴと進みました。 手タンゴでみなさんが一体になった感じがしたので、そこからリズム運動へ。ボランティアメンバーと入居者さまがよりふれあいを作れるようハイ&ロータッチをリズム運動に入れました。 立位のパートでは、立位を取れる方が多かったので、同じ方向を向いて歩くアメリカーナのステップを使って歩きの練習を。それから慣れてきたところで、向かい合っての歩きを練習しました。 来られていたご家族の方もご一緒に参加され、「できた!」「楽しい!」「あの頃思い出すわ」 という声をたくさんいただきました。 タンゴセラピー体操では、「2月と言えば何を連想しますか?」という質問に、「梅!」と答えられた方がいらっしゃったので、梅の花を意識して、片手を伸ばして身体を伸ばしたポーズを。 あっという間に1時間は過ぎ、参加ボランティアメンバーの紹介と挨拶をして、おひとりおひとりとアブラッソしてご挨拶。 その後、職員さんにお茶タイムへの参加をお誘いいただき、ボランティアメンバーが別々のテーブルに分かれ、先程まで一緒にタンゴセラピーをしていた入居者さまと、約30分、コーヒータイムを過ごしました。 お話ししていると、皆様と沢山、沢山の思い出話をすることができました。私のテーブルでは、たまたま座っていた皆さまが全員私の出身地の北海道に住んでいたことがあるということで、札幌の思い出話に花が咲きました。 私たちが、学生時代や、新社会人時代をいつでも思い出せるように、入居者の皆さまは、本当にたくさんの、(中には私達が生まれる前の)思い出を心の引き出しに大切にしまわれています。皆さん互いにその引き出しからまるで昨日のことのように楽しそうに話されていました。 時代を作ってきてくださったみなさんと、共に身体を動かし、音楽に乗り、手を取り合って笑って、コーヒーを共にし、おしゃべりをする。 それは一言では表せない、大変価値のある時間に感じます。 こうした時間が社会の中で増やせていけたなら、私達が迎えている高齢化社会も、より味わい深く、自然に、お互いを尊重し合えるようにきっとなっていくだろうと嬉しくなりました。 活動プログラム ・挨拶 ・デモンストレーション ・ストレッチ ・手タンゴ ・リズム運動 ・アメリカーナでペアでの歩き ・ダンスタイム ・向かい合っての歩き ・タンゴセラピー体操 ・ティータイム 今回もご参加くださったみなさま、ありがとうございました。 たまプラーザの活動、次回は3月24日(日)です! 参加ご利用者様18名 リーダー:ケニー ボランティアメンバー:まゆこさん、りえこさん、りかさん Hands-on東京: ツァイウェイさん 全ての活動予定に関しては、こちらをご覧ください。 2、3月の全活動 https://www.facebook.com/1409462832698360/posts/2328391437472157?sfns=mo *日本タンゴセラピー協会は、リコー社会貢献クラブ「Free Will」様に応援していただいています! http://jp.ricoh.com/csr/community/will.html#employee ボランティア募集サイト【Activo】 https://activo.jp/articles/70338 ☆写真でメンバーが指差しているのは、踊った際に入居者様の口紅が💄私のシャツに付いていて「あ〜っ!(^^)」っとなったからです。