「次はアディオス・パンパ・ミアお願い!」 ご利用者様 「早くこの足治して、サプライズで踊るわ!」 ご入居者様 「東京八重洲口にあった音楽喫茶が懐かしいなぁ」 ご入居者様 ケニーです。 介護老人福祉施設[*1]のプラチナヴィラ小平では、1階のデイケアと、2.3階の入居施設での活動を同じ日に行なっています。 今回は、1階のデイケアと、2階の入居施設での活動でした。 現地に着くと、控え室に行くまでの間にリハビリをされている方が手を振ってくださったり、声をかけてくださったりして、たくさんの方が再会を楽しみにしてくださっているのを感じました。 本日は1階のデイケアでは広いこちらの会場で意識を集中しやすいように、真ん中に椅子を集めて行いました。 すると、ご利用者様同士の距離が近くなったため、始める際の空気感が、今までよりまとまりができました。 本日は、最後のダンスタイムに、 「スロー、スロー、クイック、クイック、スロー」のリズムを楽しんでもらおうと思い、座位でのリズム運動の時点から、そのリズムを使った手拍子や、手タンゴ、足踏み、そして、立位でのアブラッソタイムにも取り入れました。 多くの方がリズムにしっかり合わせて、一緒に楽しむことができました。 2階では、6期生のノブさんが関西のノリで楽しくストレッチを行いました。中でも、肩をほぐす際に、肘で数字を描くというやり方はみなさんイメージしやすかったようで、すごく集中してされていました。 その後、手タンゴと立位での歩きを行い、最後に、職員さんにも声をかけ、アブラッソタイムを行いました。 普段から入居者さまのサポートをしている職員さんですが、こうしてアブラッソをする機会はきっと少ないと思います。そして、仕事柄、そのアブラッソを職員さんも必要としていると思い他の施設での活動を参考にして取り入れてみたところ、入居者さまも、とても嬉しそうに職員さんとアブラッソされていました。 活動プログラム ・挨拶 ・ストレッチ ・リズム運動(座位) ・歩き(立位) ・タンゴセラピー体操 ・ダンスタイム ・デモンストレーション ・挨拶 →2階に移動 ・挨拶 ・ストレッチ ・メロディー手タンゴ ・アブラッソタイム 動画はこちら↓ https://youtu.be/FASatAPdJqs ・デモ ・挨拶 冒頭でも書きましたが、帰りがけに、またリハビリをされていたWさんが、私達の名前を覚えていて呼んでくださり、 早く足治してサプライズで踊るから! と、笑顔で言われました。 今回もご参加いただいた皆さま、ありがとうございました! 次回は10月20日(土)です。 皆様のご参加をお待ちしています。 どうぞよろしくお願いします! ★施設側参加者 : 1階約30名、2階約25名 ★ボランティア :のぶさん、りかさん、久枝さん ★リーダー : ケニー 全ての活動予定に関しては、こちらをご覧ください。 9月の活動 https://www.facebook.com/1409462832698360/posts/2095971450714158/ *リコー社会貢献クラブ 「Free Will」様は日本タンゴセラピー協会の活動を応援して下さっています。感謝 http://jp.ricoh.com/csr/community/will.html#employee ※1 〜介護老人保健施設(老健)とは〜 入所者に対してリハビリテーションなどの医療サービスを提供し、家庭への復帰を目指す施設です。 利用者の状態に合わせた施設サービス計画(ケアプラン)に基づき、医学的管理のもとで、看護、リハビリテーション、食事・入浴・排せつといった日常生活上の介護などを併せて受けることができます。(WAMNETより抜粋)