「片手しか動かないけれど、また来てもいいかしら。」 ご入居者様 「できないと思ったけど、、踊れたわね!」 ご入居者様 「いつもあまり表情の変化のない方の笑顔が見られたり、片手がなかなか上がらなかった方が音楽と一緒にあげられたり、ふらつきが心配だった方がしっかり歩けているのを見て驚きました。」 施設ご担当の方 ケニーです。 浦和でのタンゴセラピーも4階目となりました。2ヶ月に1回の活動ということもあり、入居者の皆様との久々の再会、そして、新しい入居者との出会いのご挨拶で活動が始まりました。 最初にえみさんがストレッチを担当し、身体をほぐしたあと、リリーさんの手タンゴが始まりました。 手タンゴとは、手をにぎり合い、相手を感じその握る強さを音楽に合わせてお互いににぎりあったり、どちらかが先に握ることでリード、フォロー役を行います。 介護福祉施設の入居者様は、それぞれ介護度の違いや身体状況の違いはありますが、この手タンゴや、揺れながら音に合わせること、アブラッソなどは、そういった違いにかかわらずどなたでも一緒に行うことができ、他の方が歩行や立位のパートを行う際にも応用して同時進行で一緒に行うことができます。 リリーさんの手タンゴで、みなさんがじっくり音楽と相手を感じた後、私が座位のリズム運動と、立位のバランストレーニング、そしてペアでの歩きを行いました。 この3つのエクササイズは、関連づけることで、最後のペアでの歩きの時にスムーズに歩きの中にステップを取り入れることができます。 歩きの際にはひとりの入居者様に手伝っていただいて、これから行うステップをみなさんに披露し、みなさん拍手を送られていました。 そしてタンゴセラピー体操を行なって、最後にリリーさんとデモを踊りました。 最後のご挨拶の時には、また笑顔の皆さんと再会の約束をして、最初よりもより強いアブラッソで挨拶しました。 今回もご参加くださった皆様、ありがとうございました! 次回は10月、日付はまだ未定です。 ★施設側参加者 : 13名 ★ボランティア :ゆきこさん、リリーさん、えみさん、久枝さん ★リーダー : ケニー 全ての活動予定に関しては、こちらをご覧ください。 8月の活動 https://www.facebook.com/1409462832698360/posts/2095971450714158/ *日本タンゴセラピー協会は、リコー社会貢献クラブ「Free Will」様に応援していただいています! http://jp.ricoh.com/csr/community/will.html#employee