「タンゴセラピーを施設でするとき、学生も参加したら良さそう」大学生 「日本人は恥ずかしくなりやすいので、オープンになるきっかけに」 大学生 「学生のスポーツチームの先輩、後輩がもっと繋がれるようにタンゴセラピーを活かす」先生 「思春期の親子や自閉症の子とのコミュニケーションに使えるのでは」先生 ケニーです。 今回、神奈川県平塚市にある、東海大学、健康学部にて、タンゴセラピー・セミナーを開催いたしました。 教授の石井先生をはじめ、忙しい時期の中、大学生、そして先生方もご参加いただきました。 いつもは、80〜100歳の皆様と行っていることの多いタンゴセラピー、今回は学生の皆様、先生の皆様とても若く、これから何が始まるんだろう?といつもにない空気の中始まりました。 最初に、【タンゴはコミュニケーション】ということを皆さんにお伝えしたく、久枝さんに目隠ししてもらい、デモをしました。それから、相手に合わせて体を動かすことをペアでやっていきました。いつもの授業よりも相手との距離が近いことで、皆さん、近い近いと言われていましたが、それでもお互い相手の動きに合わせながら笑い声が上がっていました。最初は目で相手の動きに合わせて、次は手を合わせ、ての動きに合わせて一緒に動く。【一緒に動く】ということを皆さん楽しまれているようでホッとしました。 そのあと、ペアで歩くということを行いました。最初は二人で同じ方向に、そして途中からは向かい合って。一人が目を閉じて歩くときには、皆さんとてもドキドキされたようで、皆さんのドキドキ感が、空気から伝わってきました。 男女比がちょうど半分半分だったので、男性、女性に別れましたが、リードに関しては男女どちらにもリーダ役を交代し、距離感を変えながら、【ペアで音楽に合わせて歩く】練習をしました。 そして、最後に皆でボックスステップを覚え、2人でこの動きを合わせてみました。相手との距離感にもだいぶん慣れてきたので、最後は深いアブラッソにチャレンジ。 最初は距離感にも躊躇されていた皆さんでしたが、最後は、「一緒に動く」ことをアブラッソでできていました。 最後に、ディスカッションタイムを取り、参加者の皆さんにこの活動を社会福祉に活かすアイデアを皆さんに出し合っていただきました。 その中で、上記のアイデアをいただきました。 私たちのタンゴセラピー活動、まだまだ知る人の少ない活動ですが、こうして少しずつ、皆様の協力をいただきながら、活動のチャンスを広げていきたいと思います。 ご協力、ご参加くださった皆様、ありがとうございました! 活動メンバー 久枝さん、あきさん、ケニー ご参加者 東海大学、健康学部の生徒様、先生、11名