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6/2(土)活動報告@足立区障害福祉館








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【訃報】 全国パーキンソン病友の会 常任理事、東京都パーキンソン病友の会 事務局長を歴任された 高本 久様が2018年 5月31日にご逝去されました。 謹んでお悔やみ申し上げますと共に、心からご冥福をお祈りいたします。 ご生前 高本様に格別のご厚情を賜わり、現在のパーキンソン病友の会 世田谷様でのタンゴセラピー活動がございますのもひとえに高本様のお力添えあってのことです。パーキンソン病の方のタンゴセラピー活動の普及の礎を作って下さった高本様に改めて感謝致しております。

・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「タンゴに はまった!やみつきになりそう !」 「沢山体を動かせ、気分もスッキリした」 「よく眠れそう」 「後ろ歩きの練習を家で行いたい!エクセサイズを 教えて下さい」 パーキンソン部のリカです。 東京都パーキンソン病友の会 足立区様よりご依頼を頂き活動して参りました。 東京都パーキンソン病友の会様の2016年 10月の親睦旅行でのタンゴセラピーを開催させて頂いた際のご参加者様より、時は経ましても記憶に留めてお声をかけて頂きましたことを心から有り難く存じております。 活動開始に先駆け 質問してみました。 タンゴのダンスを見た事がありますか? タンゴの曲を聴いた事がありますか? 私の想定以上に 見たことある、聴いたことある、クンパルシータという曲なら知っている、昔踊っていた。 とのお声が上がりました。 その ラ クンパルシータ曲で二組のダンスご披露させて頂きました。 次いで私はダンス後に下記の説明の文言を用意しておりましたが、参加者のお一人の方から、 「気持ち良さそうに踊っていましたね」とのお言葉を頂きました。 キヨさんをはじめとする タンゴをこよなく愛するミロンゲーロ セラピストメンバーのダンスのデモンストレーションのおかげで タンゴセラピーの基本についての説明を効果的、且つスムーズに行うことが出来ました。 「タンゴと言うと激しく踊るもの思われがちですが、タンゴスタイルには、#ステージとサロンスタイルあり、タンゴセラピーで使われるタンゴとは サロンスタイルで、ペアで抱擁(アブラッソ)し、音楽を聴き、“相手を感じながら”歩くことから始まります」 [アブラッソ(抱擁)タイム] そして その“相手を感じる為に(気持ち良さを感じる)自己紹介を兼ねて 参加者様とボランティアメンバー全員でアブラッソを交わしました。 皆様 フレンドリーに応えて頂き中には曲に合わせて歩き始められたペアもありました。 [ストレッチタイム] 深呼吸、上体から下肢へのストレッチは 千春さんが担当。千春さんは常に笑顔を絶やさず 円座の真ん中で立位の状態で行って下さいました。その場をを明るく盛り上げて下さり見習いたいと思いました。 [タンゴセラピー体操] タンゴセラピー体操の曲「エルチョクロ」をご存知の方がいらっしゃっり、実施中、割合大きなお声でハミングしながら行って下さっていました。 活動の最後に、伺ったところ、この方はお薬の効きが良くない時、#すくむ時に好きな曲を口ずさむようになさっているとのことです。昔聴いたこのテンポの良いタンゴ曲 エルチョクロを思い出しハミングしてみたと仰って下さいました。 [カミナンド(歩き〜踊る)タイム] 人と触れ合いアブラッソ(抱擁)しながら安心感を得て タンゴ曲で歩き、本来のお身体のリズムや動きを思い出して頂けるきっかけとなる1時間となりますように 1、開始前のボランティアメンバーとの打ち合わせ *パーキンソン病の方々の症状は様々で、 バランス面において姿勢反射障害の方々などの 後ろに倒れやすいなどに留意し “それぞれの方のバランスを注意深く観察を行い ベストなペアでの組み方を心がけよう” 2、リズムに合わせてペアで後ろ歩きに挑戦。 3、私がその日、組ませて頂いた数名の方でも 後ろに歩く際のバランスの取り方は様々でしたが お相手の方と足元を見ず目線を同じくする事で バランスが保てるということは共通してました。 4、またダンス経験のない方ではありましたが、 タンゴのホールドポジションがベスト、 腕辺りを支えて行なって見たところ、固められて 動きにくいとおっしゃられる方もいた。 [ダンスタイム] タンゴのダンスパーティ、ミロンガで用いられるカベセオ(ダンスのお相手を探し、お誘いするためのアイコンタクト)の説明を丸ちゃんが行ない、皆様にも 体験して頂きました。 この時「ドキドキした」とのコメントを活動後に頂きました。 チャレンジ タンゴステップとして バルドッサステップ(ボックスステップ)にも挑戦して頂けるよう 活動前のボランティアメンバー内で確認。 最後に 最初のダンスデモのペアから交代した2組のダンスで締めくくりました。栄田さんご夫妻のダンスを見て 「やはり息がぴったり合っていて素敵だった」とのお声が上がりました。 若手のセラピストメンバー 優太さんは、傾聴の姿勢で歩行困難な方の対応を行なって下さり、またダンスの際、お相手と会話も弾んでおられたようでその参加者様もとても楽しそうでした。 ご参加いただいたボランティアメンバーの キヨさん、丸ちゃん、Juanさん、優太さん、千春さん 要所での確かなサポートに感謝致しております。 *足立区友の会参加者人数 17名様 *リーダー :リカ パーキンソン病友の会足立区様での次回開催は現在未定です。 6/17(日)10:30〜12:00 パーキンソン病友の会世田谷様での活動がございます。偶然月は 世田谷会員以外の方もご参加対象です。 どうぞよろしくお願い致します。 

…………………………………………………………………… #Tango Therapy for people with Parkinson’s disease in Tokyo,Japan.

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