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5/10活動報告@東小金井



「ノリの良い曲が好き」 その日 アキさんのMusic Listから#ダリエンソ曲を最初から使用。 音に敏感なAさんは、歯切れの良いリズムに合わせて車椅子に腰掛けているお身体を弾ませた。。 さらに 立位の際にも この刻みのリズムで歩行の時間は通常より長く、ビッグスマイルで、こう仰って下ったのでした。 こんにちは。 リカです。 今まで セラピー開始に流す曲は、緊張感を緩和させるような曲、メロディー優先のタンゴ曲や ワルツ曲を選択し流していました。 リズム(の刻み)が はっきりしているダリエンソなどの曲は 明るい雰囲気で、自然にご利用者様がホールに集まってスタッフの方やボランティアの私達と挨拶、アブラッソ(ハグ)が交わせ、気力の向上や特に車椅子のご利用様の下肢ストレッチ(いつもより可動域が大きかった)に適しているこのコメントから実感しました。 (座位で上肢の運動には緊張しやすい部位に意識的に働きかける、ゆっくり行うにはやはりメロディー優先が重要かと思います) #タンゴセラピーに使う曲は、リーダーそれぞれの選曲ですが、その日の学びから今後もご利用者様の反応(お言葉、表情、歩行状態)を常に観察しながら、今後も様々な施設での選曲の準備を行っていきたいと思っております。 その日は 、 「ひねる」と 「はさむ」ステップに挑戦。 ストレッチから二つの内容を盛り込んで行いました。 「はさむ」という動作は、初めて皆さんで行うテーマだったので アキさんの提案で 座位ストレッチに 拳を作って膝と膝の間に挟み〜膝と膝を寄せるエクセサイズを行いました。 実際 立位ではさむ サンドウイッチステップを行う際に この膝と膝を寄せる意識をして頂くよう行いました。 *終了後のご利用様のコメント* 「ずうっと踊っていたいわ。帰りたくない」 *アキさんからのコメント* 「車椅子ごと踊った際、派手に自分の脚を使うとご利用者様に喜ばれました」 ハンズオン東京様からのボランティア、エレインさんは 、様々ダンス経験豊富で、京都で能のお稽古も受けていたという多才なアメリカ人留学生さん。 明るいエレインさんと円座から外れていたご利用者様も後ろ歩きを 刻みのリズムに合わせて歩きました。 *施設側参加人数: 12名様 *ボランティア:エレインさん (ハンズオン東京様より。ご参加誠にありがとうございました) *ダブルリーダー: アキさん 、リカ #ダリエンソ JUAN D’ARIENZO アルゼンチンのヴァイオリン奏者、指揮者、作曲者(1900 12.14〜1976 1.4) 「リズムの王様」と言われている。 #タンゴセラピーに使う曲 タンゴセラピーで使う音楽は アルゼンチンタンゴ黄金期と言われる1930〜1950年のタンゴの音楽を使う事が多いです。 

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