「日本人はハグするのが苦手かと思っていたけれど、みなさんとてもフレンドリーでハグしてくれて驚いたわ」ノースイースタン大学の生徒さん 「今日も踊れたわね!」 「こんな機会はめったにないね〜」 ご利用者様 「楽しかっただけでなく、世代間の交流や言葉のないコミュニケーションについて大変勉強になりました。」ノースイースタン大学の先生 ケニーです。 今回は、特別企画のある活動となりました! 1ヶ月半ほどまえに、私たちの協会にアメリカ🇺🇸のボストンにある、ノースイースタン大学の先生から連絡があり、約1ヶ月間の明治大学との交換留学中に、私たちの活動を生徒に見せたいとの依頼を受けました。 市民社会学や政治学等を先行されている生徒の皆さんに、日本のNPO活動の中で、どのように社会問題に取り組んでいるのかをみたいという理由で選んでくださったとのことでした。 施設側に確認を取り、ご利用者の皆様の人数を大幅に超えないよう、生徒さんたちには、半分ずつの人数で、会場に入っていただき、途中交代していただきました。 それでも15名を超える皆さんが一緒に参加されて、賑やかな雰囲気の中、活動が始まりました。 最初は皆で輪になり、自己紹介タイム。 とは言っても、みなさん言葉が通じないのでみなさん名前だけ言ってあとはジェスチャーや握手、ハグなど、その方その方の方法でみなさんコミュニケーションを取られていました。 そのあとは短めにストレッチをし、 たくさんふれあいができるようにと、またボランティアの皆さんには、座っているご利用者様の内側に話になっていただき、リズムに合わせながら向かい合った方とハイタッチをしたり、同じ側の足を合わせたりしました。 そのあとには、後ほど行う立位のステップの練習を座った状態で行いました。 大学生の皆さんもすぐに打ち解けられた方が多く、手を取り合ってステップを楽しまれていました。 バランストレーニングの際には、ご利用の皆様もたくさんのボランティアメンバーの間でしっかりサポートを感じながら思い切って身体を大きく動かされていました。 そしてここで大学生の皆さんがメンバーチェンジをしている間に、会場のご利用者様と休憩しながら、次からやることの予習をしました。「これからくる大学生のみなさんはタンゴ未経験です。皆様の方が大ベテランですから安心してくださいね!」とお伝えしました。 新しく会場に来た皆さんとも自己紹介タイムを行なったあとは、ペアでのウォーキングタイムになりました。 人数が多かったため、中々進むことができない中、しっかり皆様が周りの方にぶつからないように意識され、歩きとサイドステップを上手にミックスされていました。 最後には大学の先生のローリーさんが英語でご利用者様に挨拶し、私がつたない通訳をさせていただき、無事に活動が終了しました。 こうした若いこれからの社会を担う方々に活動に参加していただいたことは、大変ありがたく、心より感謝しています。 そして、いつもとは随分違う状況の中、安全第一でご参加くださったボランティアの皆様、本当にありがとうございました! 月島の活動は、第1.4木曜と、第2土曜です。次回は6月7日です! ※次回のみイレギュラーで、集合時間が現地に12時となります。 どうぞよろしくお願いいたします! 全ての活動予定に関しては、こちらをご覧ください。 5月の活動 https://www.facebook.com/tangotherapy.japan/posts/2045902359054401 第133回 参加ご利用者様18名 リーダー:ケニー 参加者:えみさん、ちはるさん、たけしさん、ゆりこさん、キャサリンさん、りかさん、ドクさん 特別参加 : ノースイースタン大学🇺🇸の生徒さん一同(34名) Mike さんのレポート: "Yesterday we went to Tango Therapy for the afternoon with the group, and I had such a meaningful experience dancing and interacting with the people there! My dance partners were so genuine, warm, and welcoming. I thought one of the hardest parts was also one of the best: it was difficult to communicate with them, but it made it so we had to smile, make gestures, and creatively connect in non-verbal ways. What a fun and beautiful afternoon!"