「一生の思い出になるわ」入居者さま 「コンチネンタルタンゴとアルゼンチンタンゴ、これはどっちなんだい?」入居者さま 「前回まで途中で帰られてた方が最後まで楽しんで参加されてました!」 職員さん ケニーです。 今回も、救護施設、黎明寮での活動は、笑顔の花咲く活動になりました。 セッションメニュー ・ハチさん による、わかめ体操(坐位) タンゴの曲でのリズム取りと身体ほぐし。 ・ケニーによる座位、立位でのリズム運動、歩きの中に横のステップや、ラピスの動きを入れたペアでの練習 ・ダンスタイム ハチさんは今日もバンダナ、エプロンの姿で登場、会場の雰囲気が和やかになり、参加者の皆さんも、何が始まるんだろうという感じでスタートするのを待っていらっしゃいました。 毎回ハチさんは、さまざまな動きの組み合わせを振り付けのように考えてきてくださいます。 座ったままの動きでは手を動かすことも多いため、こういった新しい振り付けがあることで、皆さん「今日はなんだろう?」と好奇心を持たれている感じがします。 今回は、お風呂の時間と重なってしまったこともあり、開始時は4人くらいからスタートしましたが、徐々に増えて、最後にはいつもの人数になっていました。 精神的障害を持つこちらの入居者さまの中には表情がこわばっている方や、なかなか溶け込めない方もいますが、タンゴの音楽に乗って身体を動かしているうちにだんだん表情も柔らかくなり、ペアダンスの時間にはみなさん積極的に参加されました。中にはペアの中に混じって、ひとりで音楽に合わせて歩く方もいらっしゃいました。 活動が終わり、施設から出るときには、Aさんが玄関まで送りに来てくださいました。もう一度Aさんとアブラッソをしたあと、脚を引きずりながらお部屋に戻る後ろ姿を見て、 「早くまた会いに来たい!」 と強く思いました。 今回もご参加の皆さん、ありがとうございました! 次回は6月6日です。 5月の全ての活動予定に関しては、こちらをご覧ください。 5月の活動 https://www.facebook.com/tangotherapy.japan/posts/2045902359054401 ご参加ボランティア大募集中です! どうぞよろしくお願いします。 参加者 : 13名 リーダー : ケニー セラピストメンバー : モモコさん、はちさん