〜84年間生きてきて、一番楽しかった!〜 〜夜間寝られないで昼間ウトウトされている方や、いつもご返答の少ない方も、意識をはっきりされて楽しそうにされてました〜 ケニーです。 桜が少しずつ開き始めた春間近の土曜日、西新井大師にあるここ、水野記念病院にてタンゴセラピー活動がありました。 今回は、先日養成講座を山梨県から受講し、卒業されたばかりの恵さん、なつきさん、森くんをはじめ、千葉からは幸子さん、インドから帰国したばかりのスサナさん、そして東京中からたくさんのボランティアメンバーが集まり、タンゴダンサーのShuhei&Yuriさんもご参加くださいました。心より感謝いたします! こちらの水野記念病院では、2つの棟で別々の患者様にタンゴセラピー活動を行なっています。こちらの棟はまだ今回が2回目、初回は参加者が少ないということで、院内の廊下を使って行ったのですが、活動中みるみる内にご参加者が増え、気がつくと廊下をぐるっと回って院内のお祭りみたいに賑やかになったことで(それはそれで素敵な瞬間でした)今回から、別の階の大きなスペースで行うことになりました。 参加者の患者さんの中には、点滴をつけたままの方、ギブスをつけられている方や包帯を巻いている方もいらっしゃいました。 そのみなさんに私たちボランティアメンバーが受け入れられて、そして、タンゴの音楽とともにタンゴセラピーの活動が始まりました。 タンゴを聴いたこと、観たこと、踊ったことありますか?というみなさんへの質問に、ひとりリクライニング車椅子でご参加されていた方が大きく手を挙げられていて、他にも数人笑顔で手を挙げられていました。 今回こちらのメンバーが14人いたこともあり、ご参加者様が疲れすぎないよう細心の注意を払って活動を進めました。 最初の座位でのエクササイズの時から、出来るだけふれあいを持てるよう、ボランティアメンバーには、参加者の前に立ってもらい、リズム運動でハイタッチを取り入れたり、音に合わせたステップを手を繋ぎながら行いました。 そしてアブラッソの説明をゆっくりした後で、みなさんとアブラッソタイム。歩く事が難しい方も、その場で立ってくださる方が多くて嬉しかったです。 いつもなら数曲ごとに入れる休憩を1,2曲ごとに入れ、Shuhei&Yuriさんのデモンストレーションの時間になると、みなさん本当に真剣に集中して観られていました。 その後タンゴセラピー体操ではリカさんが担当し、桜のイメージのポーズを入れてみなさん揃ってポーズも決められました。 ダンスタイムではカベセオの説明をして、みなさんと誘い、誘われ、コミュニケーションを楽しみました。 それぞれのボランティアメンバーのみなさん、そして患者さんがイキイキされている空気が会場に溢れていました。 今回もご参加くださった皆様、ありがとうございました!! 第2回(別棟) 参加者 :約25名 ボランティアメンバー:さちこさん、みやこさん、あきさん、森くん、めぐみさん、なつきさん、ミッチーさん、まるちゃん、スサナさん、リカさん、ドクさん ダンサー:Shuhei&Yuri リーダー:ケニー 次回活動 4月27日(土)10:30〜11:30 4月全ての活動は下記のリンクからご確認いただけます。