『初の試み〜利用者様からのリード』 「みなさんリードがとても上手で、座っている方も面白い、面白いと言われ楽しまれていました」ボランティア参加者 ケニーです。 今日の活動では、初の試みとして利用者様から私たちへのリードをしてみてもらいました。 その理由としては、一般者向けのタンゴセラピーWSの際には、ペアの双方からのリードを行い、その効果を感じていただいているので、高齢者福祉施設でも工夫によってそれは可能なのでは?と思い、安全面に細心の注意をして行いました。 まずは、座位でのエクササイズの際に身体を前後左右に重心移動することを念入りに行い、椅子の上でも重心移動を感じてもらいました。 その後の立位でも前後左右の重心移動エクササイズを行い、座っている方には復習をしていただきました。 そしてここから、利用者様からのリードタイム。 私たちが座っている利用者様の正面で手を繋ぎ、その手を音楽に合わせて自由に動かしていただきます。その動きに合わせて私たちがステップを踏み、前後左右に動きます。中には、手でリードするだけでなく、足踏みされながらリードされる方、立ってリードされる方、予想以上の方が相手をリードすることを楽しんでいらっしゃいました。 そして、今まで身体状況を考慮してこちらからのリードがメインでしたが、工夫次第でいくらでも双方からのリードができ、その効果は自信や発想力、マルチタスクによる脳トレにもつながるという嬉しい気付きを得ました。 最後に、みやこさんとデモをさせていただき、皆さんとのご挨拶後、3階へ移動、タンゴセラピー体操を中心に、座位のリズム運動と、アブラッソを30分で行いました。 反省点としては、3階の担当者の方が変わったため、席の配置に関しての引き継ぎがされていなかったことで席の配置を事前に伝えられなかった事です。 職員さんの移動や担当者の交代などの状況をもう少し正確に把握し、対応することが必要でした。 学びの多い1日となりました。 ご参加のみなさん、お忙しい中ありがとうございました! 次回は12月23日(土)です。 皆様のご参加をお待ちしています。 どうぞよろしくお願いします! ★写真は後ほど追加します★ ★施設側参加者 : 1階約30名、3階約25名 ★ボランティア : みやこさん、みなこさん、久枝さん ★リーダー : ケニー