✴︎第2回目!訪問介護の利用者様との活動@井戸端カフェ〜タンゴを踊ろう!✴︎
「初恋の人を思い出したわ!」利用者さま
「前回参加した後息子に電話したら、声が明るくなったって言われたのよ。」利用者さま
「やすこさん(仮名)が前回の活動の後とても元気になられたので、担当のケアマネジャーさんが見に来てくださることになりました。」職員さん
「もうLIKEからLOVEに変わったわ!」利用者さま
「楽しかった!聞いてはいたけれど、タンゴでこんなに動けるなんて!」利用者さま(とても自然に立ち上がられていました)
「踊っていた頃のことを思い出せた。」(最初表情の硬かった利用者さま)
ケニーです。
第2回目となる訪問介護の利用者さまとの活動は、株式会社ぶらんちの皆様のご尽力のお陰で、なんと前回の3倍の12名のご参加者が!「タンゴセラピー」とひとことで言ってもなかなか内容を言葉で伝えるのは難しいなか、こんなにたくさんの方にご参加いただけたことに活動が始まる前から感謝感激の気持ちになりました。
今回の場所は麻布の飯倉いきいきプラザ。ご参加者の皆様は介護タクシーを使い、二回に分けて会場まで足を運んで下さいました。ご参加者の方同士も初顔合わせになることが多いため、最初は皆様緊張感がありましたが、アブラッソでおひとりおひとりとご挨拶。
みなさんが揃ったところでスタッフの小室さんから最初のご挨拶。新宿生まれの小室さんはいつも飛びっきりのはつらつな笑顔で、場を盛り上げてくださいます。
最初は久枝さんがストレッチを担当し、声を出しながら身体全身をほぐし、それから少しだけ座ったままのリズム運動を。皆さましっかりぴったり合わせられます。
その後は、言葉とアブラッソでの自己紹介。自己紹介の際に、「また次回も参加しますと仰ってくださった方は、後から聞くと、車椅子であまり動けない旦那さまもご一緒に参加できるかどうかと思い参加してみて、参加できそう!と思われてそう言われたとのことでした。「ちょっとだけアブラッソのあと音楽で揺れてみましょう」と案内しましたが、皆さんとっても楽しまれていて早く踊りたい空気になって来ました。
そこで私と久枝さんでデモを。みなさんに踊る時のイメージ作りをしていただきました。 そして待ちに待ったペアタイム。 歩きとバイベンの組み合わせをレクチャーしたあとは、みなさんとても楽しそうに踊られていました。 『訪問介護withタンゴセラピーの魅力』 この度、2回目の訪問介護の利用者さまとのタンゴセラピーを開催させていただきましたが、ものすごく感動したことがあります。毎回、様々な施設での活動での感動は、「ボランティア×利用者さま」「利用者さま×職員さん」「利用者さま×利用者さま」の心のつながりから生まれますが、この訪問介護の利用者さまとのタンゴセラピーは、特に最後の「利用者さま×利用者さま」の心のつながりを作ることができることに気がつきました。 普段なかなか外へ出られない皆様が、同じ時間と音楽と踊りとカフェを共有して生まれる新しいご近所さまとの繋がりは、日々の暮らしの色をきっとより鮮やかに、そして暖かく繋げられるのではないかと嬉しく感じました。 今回も皆様のおかげで最高の活動となりました。ご参加の皆様、職員の皆様、そしてボランティア参加の皆様、本当にありがとうございました! 【お知らせ】 次回の日程はまだ未定です。決まり次第お知らせいたします。 【参加者】 ご利用者さま: 12名 職員さん: 4名 リーダー:ケニー セラピスト :りかさん、ひさえさん