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活動報告@北青山高齢者在宅サービスセンター8.9.10月
















ケニーです。 遅れておりました青山一丁目の活動報告です。 デイサービスのこちらの施設では、入居者の皆さまの身体の状態がわかりやすいよう工夫してくださったり、職員さんも一緒に参加してくださり、歩行が不安定な方もしっかりとサポートしてくださっています。 活動はいつも、ボランティア参加者の方へのレクチャーから始まります。 ・利用者さまの立つ際、座る際のサポートの時の注意点(自分の腰も痛めないように) ・ペアで組んだ時の注意点 ・利用者さまの身体状況の把握について などを特に初めての参加の方にレクチャーします。 そして、活動スタート。まずは1ヶ月ぶりの再会、そして出会いがあります。お友達に誘われて初めて参加される方や、しばらくお休みされていた方にまたお会いできることもあり、皆さんと手を取ったり、アブラッソしたりして挨拶してまわります。 季節の移り変わりは早いもので、1ヶ月前とはずいぶん気温が変わっていて、ご参加者の方のお洋服も毎回季節に合わせたお洒落な服装で参加される方が多いです。 最初にボランティアメンバーの紹介をした後、身体全体で深呼吸をする事から始まり、徐々に身体をほぐしていきます。 そして、タンゴの音楽に合わせたリズム運動、そして、上半身と下半身を別々に動かす脳トレを行い、頭と身体がどんどんイキイキしてきます。 息が上がりすぎないようみなさんの様子を見ながら、こちらの施設では約半分くらいの時間を座位の運動、残り半分を立位の運動を行なっています。お茶タイムをとった後は、 ・アブラッソ(抱擁) ・カミナータ(歩き) ・カベセオ(誘い方) などを、参加者の方に手伝って頂きながら説明し、立つことが難しい方にも同じように楽しんでいただけるよう工夫します。 必ず活動の中に取り入れているタンゴセラピー体操は、その時の身体の状況に合わせて座位、立位のどちらでもできるようにしています。 そして、参加者の中にタンゴ愛好者のペアができる時には、踊りを見て楽しんでいただいたり、時にはタンゴの歌を唄うこともあります。 そして最後はまた皆さんとのご挨拶。再会の時よりもアブラッソがより深く、長くなります。来月また元気にお会いしましょうねと身体全身で伝えます。 ボランティアで参加してくださる方の中には、 ・遠方からご参加くださる方 ・仕事の合間に来てくださる方 ・仕事の休みを取って来てくださる方 ・ボランティア休暇で来てくださる方 ・来日中、留学生の方 など、本当に貴重な時間をいつもいただき感謝しています。 ✴︎タンゴセラピーは、タンゴの要素を使ったセラピーですが、年齢や身体の状態に関わらず、さまざまな方法で行うことができます。 次回の青山一丁目の活動は11月20日(月)です。 ご興味のある方はメッセージをお待ちしています。 第23,24,25回 参加者数:18〜22名 リーダー:ケニー アシスタント: まきこさん、りょうこさん、かずみさん、はちやさん、レベッカさん、ケイさん 

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