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10/7 活動報告@木下の介護(小平)

Writer's picture: tangotherapytangotherapy



「参加できて本当にうれしかったです。自分もいっぱい癒されました。」 ・・・初参加のボランティアさんからの感想です。 土曜日担当のみなこです。 タンゴセラピーの一つの特徴は、 アルゼンチンタンゴ独特の深いホールド「アブラッソ」により、 「幸せホルモン」、「愛情ホルモン」とも呼ばれ、 ストレスを緩和し幸せな気分をもたらすホルモン、 オキシトシンが分泌されること。 今回の活動では、6名のボランティアのうち、三名が初参加の皆さん。 お三方ともダンスもボランティアも初体験。 事前の説明の時には、緊張した面持ち。 アブラッソとオキシトシンのことを説明しながらも、 その緊張した表情をみて、 「試してみて、どうしてもダンスが苦手とか、 アブラッソが自然にできないと思ったら、 休んでいらっしゃる利用者さんと手を取って一緒にリズムをとったり、 お話したりしていても大丈夫です。 さぼっているとか、思いませんから(笑)。 リラックスしたおしゃべりでもオキシトシンは分泌されるので」 と説明に付け加えました。 けれども、始まってみると皆さん、大活躍。 オキシトシンは交流する相手のどちらか一方だけに出るものではありません。 まず、緊張していたボランティアの心のほうがほぐれたのでしょう。 さっきまであんなに硬い表情だったのにと驚くようです。 ボランティア側に不慣れな人が多いから 座って運動したり、 歌を歌ったりする時間を増やそうかと考えていたのですが 歌った後のすっかり打ち解けている様子を見て路線変更。 どんどん踊っていただくセラピーになりました。 少し前から取り組んでいるバルドッサは 利用者さまたちの体にしっかりしみ込んでいて、 新人ボランティアのほうがリードされる一幕も。 それもさらに笑顔を呼び起します。 活動が終わった時には、 一時間前の緊張した顔が嘘のように、 利用者さんもボランティアも すっかり和らいで生き生きした表情を見せていました。 終わりのご挨拶のアブラッソはなかなか終わりません… 写真は、「秋らしいポーズで…」とアイデアを出し合って、 タンゴセラピー体操の決めに採用した「キノコポーズ」。 皆さんばっちりと決めてくださいました。 参加メンバー:くろさん、かよさん、みほさん(以上三名さま初参加)、園美さん、りかさん リーダー: みなこ ご利用者様 約10名 ★アルゼンチンタンゴをもとにしたセラピーですが、ダンス経験は不問です! どうぞ、お気軽にご参加ください。 木下の介護 小平での次回活動は 10月27日(金)(リリーさん担当) 11月4日(土)(みなこ担当)です。 

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