ケニーです。 6名ものボランティアメンバーが活動に参加してくださいました!心より感謝します!こちらのメンバーの人数が多いと、いつも以上に全体の活気が上がり 、みなさん本当に笑顔が溢れていました。 そして、本日とても感動的なことがありました。それは、活動が終わり控え室で、メンバーと感想を話している時でした。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ コンッ コンッ 私達「はい!」 職員さん「こちらの方がご挨拶されたいとのことですがよろしいでしょうか?」 私達「もちろんです!ありがとうございます。」 そうしていらっしゃったのは、車椅子を使い、身体に麻痺があって、自由に話すことが難しい方でした。 私たちがその方の話を集中して聴いていると、片言の言葉が、私達に語りかけられました。 「ワ・ル・ツ」 「し・か・く・い・・」 それは、活動中に行ったボックスステップが、その方が若い頃踊っていたという社交ダンスのワルツのステップと同じだという事を言いたいようでした。 その目は、もっともっとたくさん伝えたい事があるように私たちを見つめていました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 私たちは口を開けば出てくる言葉ですが、そのご婦人にとって、その絞り出すように発せられた言葉は、本当に一生懸命私達に何かを伝えようとされた結果でした。 タンゴ、そしてタンゴセラピーを通じてこういった誰かの想いを受け取れることはとてもありがたい事です。 これからもこうして接していく方達の心を感じて、そしてお互いに伝え合って、元気を交換していきたいと思います。 今回は職員のまゆみさんにたっくさんの素敵な写真を撮っていただきました。モザイクはかかっていますが、私たちの表情から空気が伝わると思います。 ご参加のみなさん、ありがとうございました! 次回は10月21日(土)です。 1階デイサービスでは、踊られる方が多く、また女性より男性の方が多く、そして、新しく始まった3階では、みなさん車椅子で、座位をメインに行っています。 (今回は現場の都合でお休みでした) 皆様のご参加をお待ちしています。 どうぞよろしくお願いします! ★施設側参加者 : 1F約30名 ★ボランティア : みなこさん、みやこさん、ミッチーさん、マルちゃん、幸子さん、もとこさん ★リーダー : ケニー