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【6/25,7/16活動報告@世田谷総合福祉センター】vol.2


7/16・全国パーキンソン友の会東京都世田谷地区 例会での開催

1️⃣「⭐️素敵な気分でワルツを踊れた。今日の為にスカートを作ったのよ」

世田谷地区の会員のご婦人の多くの方々は、毎回 スカートを持参され開始前に着替えて参加してくださいます。 「スカートを履いて女性らしく踊りたい。。」 青い一枚布から御自身で作られたという巻きスカートを履いて そう語って下さったAさん。

更に 「今日は 楽しくて、#すくみ足のことは忘れていた」とも。。

昨年,街並みがロマンチックムードに溢れていた時期の開催は、男性会員の方々に 男性らしい、女性をダンスにお誘いをする方法を伝授して欲しいとのご要望があり、ケニーさんとアキさんに #カベセオの方法のお話と実践して頂いた経緯もありました

皆様の難病に立ち向かいながらも高い意識と向上心には いつも人生の先輩として尊敬の念を抱いております。

如何に 男性は男性らしく。。女性は女性らしく。。タンゴを踊るのか これからもご一緒に追求していけたらと思っています。

2️⃣パーキンソン病の症状は 患者さんにとって千差万別ではあるけれど、すくみ足の症状が出る方には、まずリラックスして頂くことが得に重要である。 (アメリカ研修時のMadeleine Hackney教授からの教え)

アブラッソタイムを途中に入れることで さらなるリラックス効果、また皆様の頑張りを緩和し 安心して身体を動かして頂けるよう心掛けた。 リラックスや 楽しんで頂いているご様子は、表情だけでなく お背中の柔らかさやリズムに合わせた 一歩の歩幅(大きい)に 見て取れ 顕著に現れていました。

スカート提唱者、初回からスカートに履き替えてご参加の女性も、

⭐️「タンゴを踊っていると 足のすくみを忘れる。 以前(発病前の)フランスでのダンスホールで踊っていた頃の自分を思い出せ 懐かしかった。以前は 昔のことを思い出す時、絶望をも感じていたが 今は なぜか幸せな気持ちにもなる。タンゴセラピーとセラピストのみなさんのおかげです」

3️⃣看護師を目指して 勉強中のボランティアの方からのご感想

事前に その日の進め方やパーキンソン病の症状の特徴、転倒リスクなどのお話があったのがとても良かったと思います。

ボランティア経験浅くても安心してボランティアに入ることが出来ました。 ご挨拶の時に心を込めてアブラッソ(抱擁)すると、ご利用者の方から「あなたのハグは 何か違うねって話していたんだよ」と言われました。感じとってくださったことがとても嬉しかったですし、みなさんハグがお上手で私自身も癒されました。 ご利用者の方の中には、なかなか最初の1歩が出せない方もいらしゃいましたが、リズムを刻んで御手伝いするとスムーズに歩かれていました。

第三回 参加人数 :23名

パーキンソン友の会世田谷の金吉会長様、事務局 高橋様をはじめとする会員の皆様 ご協力により無事に開催となりましたことを重ねてお礼申し上げます。 栄田さん、ちはるさん、桂子さん、カズさん、トコさん、恵美さん、あゆみさん 、ボランティア参加 誠にありがとうございました。 また ボランティア募集にお力添え頂きました、ケニーさん、久枝さん、美奈子さん いつもありがとうございます。




リーダー:リカ

8月はお休みで 次回は 9月17日の予定です。

# すくみ足とは… パーキンソン病に見られる代表的な症状の一つ。姿勢反射の障害により足が地面に貼りついたように動かなくなる。 #カベセオとは タンゴダンスの 男性が女性をお誘いする基本、アイコンタクト(目配せ)を使った方法。

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