🎋「タンゴの曲で歩きたい…いつも楽しみにしているのよ」🎋
『ジーラ ジーラ』タンゴの曲が開始を告げるかのようにホールに流れ、深いアブラッソ(抱擁)でご挨拶。。https://youtu.be/JEuYFtCM9ig
梅雨の季節柄、体調が思わしくないのか常連参加の数名の方々がお見えにならず、体の具合の様子を見ながらも車椅子に乗って参加してくださった方やその日久しぶりにお顔を見せて下さった方も含めて総勢20名様程のご参加でした。
途中から参加の(上記のコメント)ご利用者様は、タンゴのこの曲が流れているのを聞いて その日が 「タンゴの日であることを思い出して急いで来たのよ」と仰って満面の笑みを見せて下さいました
こちらで使用しているCＤは、三鷹での活動開始初日の為エンリケ＆カロリーナ先生が選曲編集してくださったのですが
エンリケ先生曰く "車椅子から立たず 座っていても 歩いているように感じるリズム、座っていても 感情にグッとくるメロディのある曲を集めた"と記憶しておりますが, 先生の意図されたようにタンゴの曲がそのご利用者様のお心とお身体を繋いでいる、気力にもなっていらしゃるのだと思いました。
車椅子や椅子に座って参加の方が多いので、座位の時間(ストレッチ、リズムなど)の配分は多く取りましたが、短い時間でも、また少数の方とボランティアの方とで組む歩く時間は 外さず設けました。車椅子から 立って 歩く楽しみを他の方のペアで行っているのを見て 思い出して頂きたいのです。 (106歳の方が歩いているのを見て 励みにして頂ければ幸いです)
この日はハンズオン東京様3名のボランティアの方々に参加して頂きました❗️ (山本さん、デイアンさん、恵理子さん ご参加をありがとうございました❗️❗️❗️❗️❗️)
さすがのハンズオンリーダーの山本さんには ご利用者様への基本的な対応で学ぶことが多く(目線の高さをいつも同じにしてお声がけされていたこと) また 要所を押さえてリズムの動きでの声がけなど沢山サポートして頂き本当に助かりました❗️
何度か ボランティア参加してくださっている(その日タンゴセラピーボランティア8回目)デイアンさんの気つ"きのコメントご紹介致します。
英語原文(日本語訳⬇️)The comment by Dian-san🇮🇩
・I learned a lot from today's session at Mitaka. ・When leading a tango dance with the participants,I tried to lead them and realize that having them walking backwards scared them. ・So I learned from this that it is very important to make my dance partner feeling secure. ・I do this by leading them to walk forward. ・And when I dance with them, I tried to hum the song myself to help them follow the rhythm,and I found that it make them the more excited to dance along, and seeing how much fun they had makes me happy.
・私は三鷹での今日のセッション(セラピー)から多くを学んだ。 ・私は参加者とタンゴを踊る際のリードを試みたが、参加者が後ろに歩くこを恐れていると気つ"いた。 ・それでこのことから私は ダンスパートナーに安全(安心)を感じてもらうことがとても大切であると学んだのです。 ・私は前に歩くリードで これを(安全、安心なリード)行った。 ・また 私は 参加者と踊る際、彼らがリズムを取る手助けする為に自分自身曲をハミングすることに挑んだ。 また、踊り進む為に それが(ハミングが)さらに刺激になるということと、どれだけお相手が楽しんでいるかを見ることは私も幸せな気持ちになるのだということを 発見しました。
次回は 7/21(金)14:00-15:00です。 どうぞよろしくお願い致します。 小林理香
