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4/1(土)活動報告@木下の介護 小平




🍀「タンゴの音楽、アブラッソから ご利用者様の"やる気"を促せたのですね」

前回、Y子さんがオーチョに成功された際の他のご利用者様の熱い眼差しが印象的でしたので この日は「オーチョに挑戦」の時間を設けました。 💁🏻立ち上がれる方で円を作り皆でゆっくりオーチョの動き→数人で動きを確認→ ボランティアのリードで再確認。 今後は ペアで踊る際に出来るようにすすめていく。

この日の参加者人数:16名様 ボランティア: 幸子さん、園美さん リーダー : リカ

冒頭のコメントは ボランティア参加して下さった 園美さんより 頂きました。 園美さんは ご家族の介護の経験からタンゴセラピーの効果に興味を抱きボランティア参加を続けて下さり冷静な見識を持った感想をいつも寄せて下さいます。

(以下 に続く園美さんのコメント)🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀

やる気を持つことは本当に大切ですね。

タンゴのステップを学ぶということは、ステップアップ、上達しているという気分になり 皆さんのやる気を引き出すのに素晴らしいと思いました。 少しでも出来ると、明らかにご本人の自信につながって次の動き、ステップへの意欲が湧くように見受けられました。

椅子に戻ってからも、他の皆さんのオーチョを見ながらカウントを取り自主練習されている方が何人もいらして効果が目に見えて分かりました。

右半身がご不自由な男性が 「耳たぶマッサージ」の際,右手が右肩に届かない状態から 右手で左肩、左手で右肩と両腕交差してご自分で出来るやり方でされていました。 ご本人は 「右手が出来ないから」とおっしゃってましたが、やらない選択も出来るのに、ご本人のやる気が素晴らしいと思いました。 両腕を交差して伸ばした分、むしろ肩甲骨が開いておのずと運動量がまして負荷がかかっていると感心致しました。 さらに その後もステップを踏まれており 施設の主任がおっしゃっていた「現状維持」以上の成果が出ていらしゃって驚きです。

顔色も赤みが差して笑顔になっていらしゃいましたが、「オーチョは目が回りそうだから 今日は辞めておくよ」と冗談もいい精神的な余裕も生まれるのだと思いました。

セラピー参加の輪の外に座っていらしたお二人の方も、お一人は後半、輪に戻ってペアを組んでステップを踏み、もう一人の方もタンゴセラピー体操の時、手を動かすなりご自分で出来る範囲でなさっていました。

🍀タンゴの音楽、アブラッソで "やる気"を促せたのですね🍀

園美さん❣️ タンゴセラピー活動中、皆さんの「やる気」=「ドーパミン」効果が実感出来、タンゴのアブラッソからのオキシトシンと共に大切であることが良く理解出来ました。ありがとうございました😊

やる気の正体は オキシトシンと共に ドーパミンが効いていることなのですね。

このドーパミンに関連する最近の学会での発表に関して 次回 記述させて頂ければと思っております。

小林理香

#「オーチョ」スペイン語で「8」数字8のような動きのステップ #「耳たぶマッサージ」体が冷えている時、耳たぶを位置をずらしながら適度に引っ張ると体がジワジワ温かくなります。


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