2013年9月に活動をスタートしたプラチナヴィラ小平。 この前の黎明寮に引き続き、今回はちょうど30回目。 こちらも初めは個人として、のちに協会として関わり、約3年半がたちました。 ボランティアに参加してくださった皆さんに、心から感謝します!
そして、この回は兵庫県からいらしてくれた第4期修了生・久美子さんの第1回目のリーダー研修!
ダンスをお仕事にされていて、慣れていらっしゃるのもあり、笑顔、声の大きさなどバッチリでした。マイクも使いこなしていましたね。
ボランティアのみなさんにとっても、参考になるエクササイズがいろいろあったようです。 お疲れさまでした!そして、ありがとうございました!
⚫︎利用者さんの声から
「車いすから歩行器へ、リハビリをがんばってだんだん動けるようになってきたの」 と言う初参加の女性。
千鶴さんに抱きかかえられて立てました!
「車いすから歩行器へ、そして自力で歩く」ことへのモチベーションが高まったようです。
「パーキンソン病で、震えてダメなの」というこちらも初参加の女性。
みんなの輪に入るのはこわかったようで、ボランティアの吉田さん(男性)と2人で、端っこの空きスペースで音楽に合わせて歩きました。
「パーキンソン病のリハビリにタンゴはいいんですよ」とお伝えしました。
一人より二人で出来るリハビリは、より楽しいものになったようです。
⚫︎リーダー研修した久美子さんの声
考えてきたいろいろなエクササイズができなくて残念でしたが(時間がなくて)、ボランティアの方がたくさん来てくださり、手をつないだステップなどもでき、皆さんのありがたさを改めて感じました。
※会場が広く、途中からマイクを持って説明を始めたため、考えていた腕のエクササイズができなかったそうです。でもエクササイズの引き出しがたくさんあり、臨機応変に対応していてとってもスムーズでした!(松永)
⚫︎ボランティア参加者の声から
・組んで踊る時、横に足を出してからゆっくりと戻す動きをしようとしました。 でもすぐにパッパッと戻してしまうので 「こうやってゆっくり戻すと"カッコイイ"ですよ」 と言いながらやってみました。
・自分がリードする側になりたい男性が相手の場合でも、フォロワーであるボランティアが支えなければいけません。(安全のため) そんな時は「アルゼンチンタンゴはこうするんですよ」 と少しアブラッソを深くして相手を引き寄せ、自分の手で相手の背中を支えられるようにしました。(無理やりではなく)
※相手のプライドを傷つけずにステップを踏んでもらえるよう、また、安全に踊れるよう考えた時に出た言葉だそうです。(松永)
利用者さんには男性も多く、踊れる方が多いプラチナヴィラ小平。
いつも数人の職員さんが積極的に踊ってくれています。感謝!!
次回は3月13日(月) 13時30分〜14時30分です。
皆さまのご参加をお待ちしております!
★施設側参加者 : 約20〜30名
★リーダー研修 : 久美子さん(4期)
★ボランティア : ケニー(理事)、千鶴さん(2期)、幸子さん(3期)、美奈子さん(4期)、吉田さん、松永
★介護職員セラピスト: 伊藤さん