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Writer's picturetangotherapy

12 / 7 活動報告@黎明寮 救護施設


タンゴセラピーは、する側、される側、両方の気持ちをあたたかくし、笑顔にします。ボランティアの萌子さんもひしひしとそれを感じたようです。

今日は初参加の方が2名。お一人はリズム感もよく、足踏みと音が合っていました。

もう一人の方は覚醒しづらい性質のようで、「一日中ほとんどしゃべらず、静かにしているんですよ」と職員さん。表情も動かず、足もなかなか上がらず、途中で目をつぶってしまうこともありましたが(寝てるよう)、動いている内にだんだん笑顔が増えてきました。最後は「◯◯さん、いい笑顔!」と職員さんから声をかけてもらえました。

いつもタンゴセラピーを楽しみにしているEさんは、職員さんから「これからタンゴだよ」と声をかけられると、いつもかぶっている保護用の帽子も忘れ、手押し車を押しながらスタスタ歩いてきてしまったとのこと。「この時間が楽しみで仕方ないんですよ」と職員さんがお話ししてくれました。

救護施設のみなさんは、横になっている時間も多く、表情も豊かではありません。 でも、セラピーやレクリエーションの時間になると進んで活動し、表情も豊かになるそうです。



次回は来年2月の予定です。 皆さんのボランティア参加をお待ちしています!

★施設側参加者 : 約20名 ★ボランティア : 萌子さん ★リーダー : 松永

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