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9月7日 活動報告 @救護施設 黎明寮


今回はひとり初参加の女性がいらっしゃいました。座位のエクササイズで疲れてしまい、後ろでお休みしていましたが、2人で踊る時間になると、「先生、踊って」とリクエストが。座りながらノリノリのミロンガで上半身だけで楽しんでくれました。(もちろん余計疲れたようですが…。)

こちらの皆さんはとにかく運動不足なので、少しでも多く動いて欲しい。私たちボランティアと2人で組んで踊るのも、ひとりあたり2回以上です。簡単なステップだけでも楽しめます。

2回目のボランティア参加の萌子さん。バンドネオンも演奏する彼女ですが、ダンス好きな男性と組んで踊っていました。相手のリードにはないけど、自らオーチョなどをして自分が楽しい様子を伝えていたら、相手も喜んで大笑い、見ているみんなも巻き込んで大盛り上がりでした! 萌子さんいわく「みなさん、ピュアな方ばかりですね♪」 そう、みなさん楽しく嬉しい時は何も隠さず喜びを表情いっぱい、身体中で表してくれます。それを見ていると私たちも楽しくなります。


「ありがとう、ありがとう」と言い続けながら踊る車椅子のAさん(男性)は、自由になる片足だけでがんばって車椅子を動かし、いつも私の涙腺を緩ませます。 「顔上げて」と促した後にお互い目が合ってニッコリすると、はにかんだ笑顔ですぐうつむいてしまいます。あまりに素直な反応にキュンとしてしまいました。


この施設では、みなさん手を上げて踊りたがる方もたくさん。ぜひ機会があれば参加してみてくださいね。

リーダー: 松永 ボランティア: はちのすけさん(1期生) 、萌子さん 施設側参加者人数: 15名〜20名

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